こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
今日は
”ポートレート108”の話ではなく、
写真と人生について、
“ レフ板の反射と人間の反射の関係性”
なんてことをお伝えします。
昨日、レフの効果や使い方についてお伝えしました。
レフは、光を反射させるもの。
レフ自体が、光を発するものではないということ。
だからこそ、角度を調整して、
光を反射させ、被写体にどのくらいの光をあてるか、
を考えるのが、面白いのです。
基本的には、
シャドーを明るくするためにレフを使うのですが、
当てすぎると、コントラストがなくなりますし、
角度を間違えると、全く光が当たらなくなるのです。
人間関係も、このレフと同じ効果があると思われます。
自分の発した言葉や行動が、
人に反射するんですよね。
その角度が大切なのです。
例えば、
私がスタッフに
何か大事なことを伝えたとします。
そのスタッフが、
そのことを聞いてどういう行動を起こすか、
というのが、レフの反射と同じなのです。
伝える角度がバシッと合うと、
その人の心に突き刺さり、
スタッフは、すぐ行動したり、
他の人にも、私の伝えたことを広めて、
影響を与えたりします。
でも、伝える角度が合わないと、
まったく、無反応だったりするのです。
この伝える角度というのは、
人のタイプによって、
変えていくべきだと思っています。
どのようなタイプの人にも、
常に同じような言い回しで伝えると、
伝わる人と伝わらない人がいます。
タイプによって、
突き刺さる角度って違うんですよね。
だからこそ、
Aさんには、こういう角度、
Bさんには、こういう角度
で伝えると、相手に突き刺さりやすくなるのです。
んー、本当にレフと似ています。
常に同じ角度で、
光を反射させるのではなく、
人によって、
角度を変えた方がいいのです。
その反射によって、人のイメージが
少し変わって見えるのです。
人に何か物事を伝える時、
どういう角度で伝えるかと良いか、
というのは、
"人間関係のマトリックス"
を理解すると、
伝える角度がわかって来るのです。
私も、まだまだ未熟ですが、
メンターの本田健さんは、
人に合わせて伝える角度を変える天才だなー、
と、いつも感心してしまいます。
私は、レフの角度を調整するのは、
天才的だと思うのですが・・・
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
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