060412　その人からイメージを感じとる

こんにちは、

フォトグラファーのヒッキーこと

森藤ヒサシです。

先日は

友人のブランディングフォト撮影がありました。

緊張してやってきました。

何かのタイミングで

撮影しようと思ってくれることは、
本当にありがたいです。

友人だから、

一見簡単に撮影できるように思うのですが、

友人だからこそ、撮影するのは難しいです。

もともとの、先入観のイメージもあります。

相手も、友人だからこそ、遠慮もあるかもしれません。

また、友人だからこそ、こちらに期待もあるのです。

だからこそ、

イメージカウンセリングが重要です。

ポートレート撮影をする時、、
カウンセリングに時間をかけるスタジオは、
ほとんどありません。

カウンセリングするよりも、
撮影をどんどん入れて、
回転させた方が、効率的だからです。

私は、

写真を始めた頃、あまりにも忙しく、
一人一人に、ゆっくり時間をかけて、
相手とのラポールが取れてから、
撮影に入りたいと思っていました。

でも、そんな余裕はありません。

“もっと一人一人、大事に撮影したい！”

と思っていたので、

15年前、

ブランディングフォトを撮影し始めた時に、
イメージカウンセリングを取り入れ、

30分以上お客様と話してから撮影するようになりました。

イメージカウンセリングは、
相手に、

・なんのために写真を撮りたいのか？
・誰に写真を見てもらうのか？
・今後どうなっていきたいか？

を質問しながら、
どのようなイメージにしたらいいか、感じていきます。

その他に、
共通の話題を見つけながら話すことで、
相手のパーソナリティを理解していきます。

特に、イメージカウンセリング時に
人間関係のマトリックスでのポジション
を知ることは、有効です。

相手のポジションがわかることで、
お互いに信頼関係を得やすくなるのです。
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イメージカウンセリングによって、
撮影イメージを感じとっていくのですが、
感じる能力を養うことが必要です。

普段から多くの写真を見るだけではなく、
日常の中でも、
心地よいもの、好きなもの、幸せを感じるもの、
に触れていくことが重要です。

とにかく