こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
今日も魅力を引き出すライティングの続きです！
昨日は、
"かたい光と柔らかい光の違い"、
それぞれの特性についてお伝えしました。
そして、その光を使いこなすためにも、
まずは、被写体を自分なりに理解して、
その人のイメージに合った
コンセプトに合わせて撮影することが重要、
とも、お伝えしましたね。
昨日の復習ですが、
柔らかい光で当てると、
被写体も柔らかい雰囲気に見せることができ、
かたい光だと、
被写体もかたい雰囲気だったり、
とんがったイメージにも見せることができることができます。
そこで、今日は
その光をどこから当てるか、
という、光の方向についてお伝えします。
かたい光、柔らかい光、
どの方向から当てても同じかというと、
まったくイメージが変わってきます。
簡単にいうと、
正面
斜め30度
斜め45度
90度
さらに上から
下目から
背景からの逆光
斜め後ろからの半逆光、
と、被写体に
光をどの方向から当てるか、
それを知っておく必要があります。
細かいことは、
セミナーなどでお伝えしていますが
基礎的なことだけ書きますと、
光の方向というのは、
顔をどのくらいの部分
ハイライトに(明るく)したいか！
ということになります。
正面から当てると、顔全体に光が当たるので、
フラットな感じになります。
斜め45度から当てると、
顔は立体感が見えるようになります。
90どの角度から当てると、
顔半分が明るくて、顔半分がくらい、
すこしドラマチックなイメージになります。
同じ光でも、
光をどの角度から被写体に当てるかによって、
被写体のイメージが変わってくるのです
なので、昨日もお伝えしたように、
最初に、
被写体のコンセプトをしっかりと決めた方が、
どの方向からライトを当てたらいいか、
決まってくるのです。
基本的に、
立体的な表現をしたいときは、
柔らかい光を斜め45度から当てれば、
いい感じに見えてきます。
また、
メイクなどがはっきりしている場合や、
あえて、とんがった感じで個性的なイメージで
撮影したい場合は、
正面から当てると、イメージ通りになります。
そんなことを、もっと詳しく
セミナーではお伝えしていきます。
何はともあれ、
独学よりも、習った方が上達が早いです。
もちろん、そのあと自分で復習することが大切ですが。
本を読むよりも、セミナーに行った方が、
理解度が深いのと同じこと。
迷った時に、一生懸命自分で道を調べるよりも、
人に聞いた方が早いのと同じなのです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
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