こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
さて、今日も引き続き写真ビジネスの話。
最近首都圏で目につくのが、
専門店化型ビジネス。
写真館業界でいうと、
子供に特化したスタジオ
成人専門のスタジオ
遺影専門スタジオ
プロフィール専門スタジオ
などなど。
以前は専門店化型ではなく、
百貨店型のスタジオを
目指すところが多かった気がします。
百貨店型というのは、
赤ちゃんから大人まで、
ブライダルも撮影するし、
学校アルバムも作成するし、
頼まれれば商品撮影もするし、
DPも取り扱っている。
写真に関するものは、
すべて引き受けますよ、
というタイプのスタジオです。
この百貨店型が
人気がなくなっているのは、
写真スタジオ業界だけではなく、
どの業界にも言えることですよね。
特に、小売業界では、
20世紀後半は
百貨店の全盛期でしたが、
現在百貨店は、
全盛期の3割減とか
半減と言われるくらい、
売り上げが減り
インバウンドに頼らざるえなくなっています。
時代的に、
専門店化の方が百貨店よりも、
品揃えがいいし個性があるように思われるので、
お客様は専門店の方に流れているのです。
とはいえ、
小売業界は、
Amazonなどのネット販売が主流になり、
どこも厳しくなっているのも事実ですね。
写真館業界においては、
自社の一番の強みを前面に出して、
専門店化することが、
これから残っていくために必要なことだと思われます。
専門店化でなくても、
成人、子供、ブライダル・・など
それぞれ自社ブランドを立ち上げるという方法もあります。
〇〇写真館の
「成人部門、ブライダル部門、子供部門」
というよりも、
個別ブランドにした方が
お客様にとってわかりやく、行きやすい、
そんな時代になっているのです。
とはいえ、これはあくまでも、
首都圏型モデル。
地方の写真館になると、
どうしても
なんでも撮影しなければならなくなってきます。
それでも、
自社の強みを見つけ、
それを前面に押し出すことで、
専門店化までとはいかなくても、
その強みが際立ち、
マーケット(商圏)も
拡大していくのではないでしょうか。
今日はちょっと難しかったですかね。
ちなみに、小貫写真館では、
家族写真を前面に押し出しています。
家族写真＝小貫写真館
というブランドを確立することで、
家族写真を撮りたい人にが、
近くの写真館を探さなくても、
全国から来ていただけるように考えているのです。
写真スタジオではなく、
フォトグラファーの場合でも、
自分の強みを前面に出し、
"なんでも撮れるフォトグラファー"ではなく、
"〇〇専門のフォトグラファー”
とすることが、
この時代に生き残っていくために、
必要なことなんですよね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
キレイに写る方法を
メルマガで連載しています！
登録よろしくお願いします。
プレゼントもありますよ！
本も書いてます！
【 メルマガ /SNS 】
最新情報はメルマガで！
（一般社団法人国際ポートレート協会）
ご登録はこちらからお願いいたします。
マニアックなのに
フォロワー1万5000人超のインスタ
https://mshn.jp/r/?id=17gj020140&sid=5248
facebook！
https://mshn.jp/r/?id=17gj120140&sid=5248
【Zen Photographer Hicky youtubeの
チャンネル登録お願いします！！】
https://www.youtube.com/watch?v=ZTx5FUjLcU8&t=21s
Finally, I started an English version of my youtube channel!
I am planning to post videos about technics of portrait photography!
Please subscribe my channel!!
なな、なんと、 英語版でyoutubeをスタートしましたーーー！
4,5年前にはやっていた時期があるのですが、
なんとなく自分らしくなくやめてしまいました。
来年は、ワールドワイドで、
英語版で写真のテクニックを伝えていこうと思ってます！
是非ともチャンネル登録よろしくお願いします。
幸せになる写真撮りたい方、
BLISSまたは、
パセオヌエボまで、
お問い合わせください！
