こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
よくある、例えで、
コップに半分の水が入っていて、
“半分しか入っていない”
と思うか
“半分も入っている”
と思うか？
というものがありますよね。
私はついつい、
半分しか入っていないと思いがちです。
ない部分にフォーカスしているのです。
でも、
あるもの(半分入っている水)にフォーカスすると、
“半分も入っている”
という、感謝になってきます。
たとえば、
ある日のうちの会社の
全体ミーティング・・・
毎月の各部門の報告。
売り上げ、来店者数、新規率、
また、今後のマーケティングについて、
左脳を使い話し合いました。
ついつい、
左脳を使って話していると、
できない部分にばかり目が向きます。
“なぜ、ここの部分気がつかないのか？”
“もっと、効率的にやる方法があるんじゃないのか？”
“目先のことばかりではなく、もっと俯瞰して見れないのか？”
できていないところばかりに
目が行くんですよね。
では、
「あるものに視点を変えて考えてみます」
うちの社員は私がいないのに、
ミーティングを重ねてくれて、
こんなに素晴らしい発表もしてくれて、
売り上げも、きちんとあげてくれて、
ほんと感謝！！！
ないものにフォーカスすると、
なぜ目標に達することができていないか、
このジャンルは、
なぜ売り上げが達しなかったのか？
になって、少しイライラしてしまいます。
それじゃ、
せっかく頑張っているスタッフも、
やる気なくなってしまいますよね。
とにかくあるものに、
視点を置く癖をつけようと、
改めて思った次第です。
そういえば、
先日も、久しぶりに、
水戸の偕楽園に行った時、
"こんなにも、偕楽園は素晴らしいのか!”
と感動しました。
水戸は、
戦争で全て焼きつくされてしまったので、
京都や、金沢などと比べて、
歴史的な建物も少ないし、
素敵なロケーションも少ない。
と思っていました。
でも、
あるものに目を向けると、
そこにある素晴らしさを
感じとることができました。
特に、何十年かぶりに入った好文亭！！
ここで撮影できたら本当にいいのにーー！
改めて感動したくらい、
素晴らしい趣でした。
写真にしても、ついつい、
ないものにフォーカスしがちです。
自分は、
技術がない、才能がない、お金がない。
とか、
シチュエーションがよくない
光がよくない
被写体がよくない
ないものにフォーカスしていると、
その気持ちが写真に写りこみます。
なので、せっかく撮影しても、
幸せな写真を撮影することができません。
今ここで撮影できていることが素晴らしい！
好きな写真を撮れて幸せ
あるものに感謝しながら、
撮影をすると、
そこに、幸せが写り込みます。
”すべてある”んですよね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
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