こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
みなさんは、
人物の撮影において、
"写真の良し悪し"ってなんだと思いますか？
色々な考えがあると思います。
・笑顔の写真
・動きのある写真
・何も飾ってない、その人のまま写っている写真
・かっこよく(綺麗に)写っている写真
・色が綺麗な写真
など、表面的に見えるものから、
・被写体の内面まで見えるような写真
・白から黒までの階調が綺麗に表現されている写真
・被写体がきれいなライティングで写っている写真
・ライティング、ポーズ、シチュエーション、雰囲気すべてが整っている写真
など、専門的な意見まで。
でも、これらの考えは、
ほとんどが、
具体的なものではなく、
抽象的なものばかりです。
一般の人に「いい写真ってどんな写真か」を聞いてみると、
・なんとなくオシャレな雰囲気の写真
・可愛く写っている写真
などと答えたりします。
写真の専門的なことは知らなくても、
一般の人たちにとって、
自分の感覚でいいと思えば、いい写真なのです。
要は、一般の人にとっては、
写真は、
その人にとって素敵に見えれば、OKなのです。
昨今、カメラの進歩のおかげで、
誰でも、綺麗な写真を撮影することが
できるようになりました。
失敗もしないでね。
そのおかげで、
写真を専門的に
学んだことがなくても、
カメラマンとして
お金を稼ぐ人も増えてきました。
それはそれで、素晴らしいことだと思います。
少しくらい、
上手に撮影できるだけでは、
プロとしてやっていくのが
難しい時代になってきたと思うのです。
私は、幼い頃から
写真と一緒に暮らし、
30年以上専門的に
写真を撮り続けてきました。
若い頃は、
知識を学び、
技術習得に一生懸命になり、
写真が上手くなりたいと思っていました。
30代中盤からは、
会社をより大きくするため、
経営、組織づくり、マーケティング、
人間力磨きに力を入れてきました。
40代からは、
会社づくりは人づくりと気づき、
人間関係学、感情学、人生哲学について、
専門的に学んできました。
写真、経営、
人間関係学をやってきた結果思うのは、
写真が上手なだけでは
お客様は来ないということ。
一般の人たちにとって、
プロの写真が上手いのは当たり前。
さらに、
写真の良し悪しが
今ひとつ感覚でしかわからないので、
どんなに素晴らしい技術で撮影しても、
自分が好きではない写真は、
いい写真とは思われないのです。
とはいえ、
写真の技術は、必要です！
どんなシチュエーションの時にでも、
ある一定レベル以上の写真は要求されるのです。
その上で、今の世の中、
たくさんのお客様に来てもらうためには、
お客様が喜んできてくれるための、
仕組みづくり、マーケティング、
そして、
お客様や、自分のチームと
うまくやっていくための、
人間関係づくり、コミュニケーション力
が必要になってくるのですね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
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なな、なんと、 英語版でyoutubeをスタートしましたーーー！
4,5年前にはやっていた時期があるのですが、
なんとなく自分らしくなくやめてしまいました。
来年は、ワールドワイドで、
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