こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
私はこれまで、
何度かフルマラソンに出場したことがあります。
もともと、運動神経があまり良くなかった私は、
小さい頃から走るのが嫌いでした。
皆さんはいかがでしたか?
小学校の頃からマラソン大会が嫌で嫌でしょうがない、
そんな子供でした。
中学高校と運動部に入るも、やはり走るのは嫌いで、
運動部の中では、走るのは一番遅いくらいでした^^
そんな私が、
マラソンを始めたのは、2つのきっかけがありました。
一つは、28歳で留学先のアメリカから日本に帰国した時、
父親が毎日スポーツジムに通っていて、あまりやることのない私が、
暇つぶしのために、同じジムに通い始めたことです。
その時、トレッドミルに乗ったのですが、
ゆっくり汗をかけるのが、気持ち良いと感じていました。
二つ目は、
37歳の頃によく行っていた居酒屋で、ホノルルマラソンに誘われ、
まずは、地元のマラソン大会に出ようと誘われたことです。
マラソンなんて、"自分には絶対無理ーー"と思っていました。
でも、5kmくらいは、ジムでも走れていたので、
「10kmの部にでるならいけるかな?」なんて思ったのです。
その時、うちの奥様のまっきーに、
「出るんだったらフルマラソンでないでどうするの?」
といわれ、しぶしぶ出ることに・・(笑)
自分では、リタイアしてもいいと思っていたのですが、
まっきーから、
「最初からリタイヤするつもりでどうするの?」
とさらに追い打ちをかけれ・・走ることになりました。
今思うとまっきーにもめっちゃ感謝です!!!
そこから1ヶ月、毎日練習し、
(といっても、頑張って10kmですが・・・)
なんとか本番のマラソンでは、4時間10分でゴールすることができました。
めちゃくちゃうれしかったです。
人生の中で、一番自分に感動した瞬間でした。
この時思ったのが、
“無理と決めているのは自分!"
自分ではできないと思っていても、
毎日練習することで、自分の限界を超えることはできるのです。
いつもだったら、
自分では無理と思った時点で、
諦めてしまい、挑戦することもありません。
でも挑戦することこそ、価値があると思ったのです。
当時、まっきーは妊娠していて4月には長男が生まれる予定でした。
マラソン大会は2月に行われたため、
自分でも勝手に願掛けをし、
「完走したら無事に生まれる」と思い、走った記憶もあります。
何はともあれ、
そこから、ずーっとフルマラソンを走り続けています。
途中、目的を失った時、
完走できなかったことも1度だけあります。
その時は、
「なんで完走しなかったのか?」めっちゃ悔やみました。
それ以降、自分の中で、
自分ではできないかもしれない目標を作り、
達成できた年もありますし、達成できなかった年もあります。
一つの挑戦として、
「50歳までにサブ4(4時間を切ること)を達成する」
を抱えてきましたが、一昨年、達成することができました。
3時間54分でした。
そこでの達成感も、半端じゃありませんでした。
私自身、若い頃は、
あまり挑戦せずにあまちゃんで生きていきました。
あるきっかけでマラソンを始め、
自分に常に挑戦し続けることが
自分の人生でとても重要だということに気づかせていただきました。
「達成した時の充実感を味わいたい、
それを、自分の人生でも味わいたい。」
そう思ったのです。
挑戦してもできないことも、多々あります。
でも、毎回達成しなくても、
達成できなかった悔しさがあるからこそ、
今度こそ達成したいと思うのです。
人生をリタイアせず、歩いてもいいから完走したい。
なんとなく、そんな感じで自分の人生を思っています。
今日は写真とは直接関係ありませんが、
少しでも、挑戦することの楽しさがわかっていただけたらと思っています。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
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