こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
さて、今日は、
“人の魅力の見つけ方”の
ファーストステップをお伝えします。
私は、
現在ブランディングフォトで、
人の魅力を見つけて、
その魅力を写真で表現しています。
といっても、最初からできていたわけではありません。
“人の魅力を見つける”
ということは、
相手の素晴らしい面を見ていくことでもあります。
自分のことばかり考えていると、
なかなか人の魅力を見つけることはできません。
私が２０代で、
一生懸命写真を撮影していた頃は、
人の魅力を見つけ出すというよりも、
すてきなロケーションを見つけて、
きれいな光を見つけることばかりに
集中していた気がします。
写真で人を撮影していても、
被写体を撮影しているというよりも、
光ばかり見て撮影していたのです。
被写体の魅力を引き出すよりも、
きれいな光を見つけることに集中していると、
自分では
「いい写真を撮れた」と思っても、
あまり写真は評価されませんでした。
「なんでこんないい写真を撮っているのに認めてもらえないのか？」
ということに悩んでいましたが、
自分中心で写真を撮影していたので、
認められなかったんですね。
ただその頃、
光やロケーションばかり集中して撮影していたのは、
今では、大きな力になっています。
(一瞬で光を綺麗な光を見つけることができるようになったので)
でも、
被写体を見て、
被写体を感じて撮影しないと、
自分中心の写真にしかならないのです。
今日は“人の魅力の見つけ方”というテーマで
書いていますが、
写真において、
人の魅力を見つける最初のステップは、
"その人の魅力を感じたい!”、と思うことです。
「なんだ、そんなことか」
と思う方もいると思います。
けれど、
人の魅力を見つけるためには、
その人に興味を持たない限り、
魅力を見つけることは難しいのです。
その人に興味を持つと、
いろいろな話を聞きたくなりますよね。
話をしているだけで、
その人の魅力を感じるようになるのです。
人の魅力を見つけるための
細かい手法は、いろいろあると思います。
でも、手法ではなく、
まずは相手のことを知りたいと思うこと。
それが、人の魅力を見つけるのに、
最短の方法なのです。
そういう私も、
人の魅力を感じたいと、
その人をもっと知りたい、
となかなか思えずにいました。
でも、本田健さんのところで、
人の感情というものを勉強し始めてから、
どんどん
「いろいろな人のことを知りたい」
と思うようになったのです。
人のことを知りたい、
と興味を持つようになると、
人の魅力が見えるようになってきました。
それが、今のブランディングフォトにつながったのです。
「人の魅力を見つける、人の魅力を感じる」
ということは、写真だけではなく、
すべて人と関わるビジネスなどには、
必要なことだと思います。
それが人とのコミュニケーションを
円滑に行かせることでもあり、
そして、人生をうまく進ませる方法でもあると思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
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