こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
きょうも、
箱根駅伝の話題ですみません。
それくらい、好きだということで、
ご勘弁を・・・
一生懸命にやっている姿って、
すっごくかっこいいと思いませんか？
わたしは、
箱根駅伝で選手が
一生懸命走っているのを見て、
選手がどんな目的で
走っているのであれ、
めっちゃ感動してしまいます。
足にまめができようが、
足が痙攣しようが、
脱水症状になろうが、
必死で中継ポイントまで
走る姿を見て
"何が、彼らをここまで走らせるのか"
を考えると
涙まで出てきてしまいます。
私が純粋だからですかねー。(笑)））
人が一生懸命に
やっている姿を見ると、
感動するのは、
どれだけ辛いことを
やってきたかを、
自分の経験を通して、
想像できるからではないでしょうか？
自分が辛い経験を
したことがない人でも、
その選手がどれだけ頑張ってきたかは、
見た人には伝わります。
それが感動を呼ぶのです。
さらには、
自分のためではなく、
チームのために、
辛くてもゴールを目指す姿は、
そこに自分の中の
憧れ的なものが
見え隠れするのだと思います。
昨今、一生懸命にやることが、
“はずかしい”、
と思っている人が増えている感じがします。
一生懸命にやっている人を、
小馬鹿にしてみたり、
かっこ悪いと思ってみたり、
している人たちです。
一生懸命に
汗水垂らしてやることではなく、
クールにこなしてしまう方が、
かっこいいと誤解しているのかもしれません。
でも、わたしは、
クールにこなしてしまうよりも、
「できなくても一生懸命に頑張っている」
人の方が、かっこいいと思っています。
もしかしたら、
クールにこなしてしまう人も、
見えないところで、
めっちゃ頑張ってきたから
できるのかもしれません。
人に見えないところで、
努力するのが
美徳とみられるのが多いのですが、
そうではなく、
とにかく、
人に見える見えないは関係なく、
「一生懸命に頑張ること」
の方が美徳だと思うのです。
実際、
一生懸命にやっている人を、
小馬鹿にしてしまう人の場合、
自分自身の
できていないと認めたくない部分が、
一生懸命にやっている人と
重なって見えてしまうため、
自分の規定な部分を見るのが嫌になり、
相手を小馬鹿にしてしまうのです。
要は、
相手を否定することで、
自分を守ろうとしているだけなのです。
わたしは、
フォトグラファーとしても、
同じことが言えると思っています。
基本的には、
努力をなくして、
向上はないと思っています。
何もせず、
何も考えなくて、
センスだけで
勝負できる世界
と思っているのは、
誤解だと思います。
そういう私も、
努力はしたくないと思い、
生きてきたので、
そう気づいたときには、
40歳近くなっていました^^
写真でいう一生懸命な姿とは、
被写体を魅力的に捉えるために、
・どれだけ、研究をしているか
・どれだけ、シャッターを押しているか
・どれだけ、そのことだけを考えているか
ということだと思っています。
一生懸命にやっている姿って、
やっぱかっこいいです。
クールにこなそうと思わず、
泥臭くてもいいので、
めっちゃ頑張って欲しい！
と思っています。
頑張っている人を
小馬鹿にしてしまう人は、
自分の弱さを
見せたくないだけなのです。
そう思えたのは、ほんとここ数年。
ここからわたしも、
頑張りたいと思います。
みなさんも一緒に
一生懸命頑張りましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
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