こんにちは、

フォトグラファーのヒッキーこと

森藤ヒサシです。

 

 

 

昨日は

「日本の良さとアメリカの良さ」

についてお伝えしました。

 

 

 

 

そこで、改めて

アメリカのポートレートと比べてみました。

 

 

なにか根本的なところから違うように感じます。

 

 

 

もともとの顔立ちからなのか、

それともキャラクターなのか、

 

同じポートレートと言っても、

全く違う種類のもののように感じます。

 

 

アメリカ人が撮影するポートレートは、

とても演出されている写真が多いです。

 

 

一見、引きつけられるように思いますが、

よく見るとライティングは、いまいちなのです。

 

 

 

ちなにみポートレートと言っても、

 

スタジオで撮影する一般のポートレートと

ロケーションで撮影するポートレート、

コマーシャルやファッションなどのポートレートなど、

 

いろいろな種類があります。

 

 

私がお伝えしているのは、

特に一般のポートレートについてです。

 

 

 

一般のポートレートは、

モデルや著名人と違い、

一般人を撮影しています。

 

モデルさんたちと違い、

ルックスがめちゃくちゃいいわけでも、

著名人のようにすごくオーラがあるわけでもありません。

 

 

 

同じ一般ピープルを撮影するポートレートで、

なぜ、アメリカで撮影している

ライティングがいまいちに見えるかと言うと、

 

やはり、顔の作りが違うからだと思います。

 

 

 

目鼻立ちがくっきりしていて、

凹凸がはっきりとあるので、

 

スタジオで撮影する際、

ある程度適当なライティングでも

 

陰影がしっかりとつき、

かっこよく見えてしまったりするのです。

 

 

 

アメリカ人と言っても、

アメリカは多民族国家なので、

 

白人からオリエンタル、

ヒスパニック、黒人がいます。

 

オリエンタル以外は、

全体的に顔の凹凸がはっきりしていますよね。

 

 

 

(比べてみました。どちらがアメリカ人でしょう?)

 

 

 

アメリカでのポートレートの特徴は、

光がとてもかたく見えます。

 

メインライトとフィルライトを

教科書のように当てているだけなのです。

 

 

 

それに比べて、日本のポートレートは、

とてもライティングに気を使っています。

 

それは、日本人の顔の凹凸が少ないため、

 

アメリカと同じような、

かたいライティングで撮影すると、

顔がよけいのっぺりとして見えてしまうのです。

 

 

 

もともと凹凸の少ない日本人の顔を、

より立体的に表現するため、

日本のフォトグラファーは、

 

技術を駆使してライティングをしているのです。

 

 

難しいからこそ、

その技術レベルが高くなるのですね。

 

 

アメリカと日本のポートレートライティングのスキルを見ると、

遥かに日本の方が高く感じるのです。

 

 

とは言え、

もともと絵になる欧米人の写真の方が、

一般的には指示があるのかもしれませんが・・・

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

森藤ヒサシ

(ヒッキー)

 

 

 

 

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