こんにちは、

フォトグラファーのヒッキーこと

森藤ヒサシです。

 

 

 

3年前の今頃

「もうすぐAmazonで予約開始になるー」

とドキドキしていたなぁーーーー。

 

 

 

 

 

先週に引き続き

私の初出版までの「長い長い道のり」のお話です。

 

 

 

 

 

前回の続きをちょっと。

 

 

自分のライフワークの一環で、

 

”家族写真を広めたい!”

 

と、思いましたが、

 

 

やり方がなかなかわからない時に、

本田健から、

 

ヒッキー、本書きなよ!

 

と言われたことをきっかけに、

 

私の家族写真の思いを本にしよう!

 

と思ったのが、2010年のことでした。

 

 

 

しかし今まで、

文章を書くのを苦手としていた私は、

録音して、それを書き起こししたものの、

 


文章は下手だし、

思いばかり強く、

内容も薄っぺらく、

 

自分の文章力のなさに、

あきらめていました。

 

 

しかし、東日本大震災で会社を追い出され、

やらざるおえない状況になり、

FBで毎日コラムを書き始めました。

 

 

 

 

と言うところまでが前回の話。

 

 

もう一度、しっかりと、

家族写真の素晴らしさを伝える本を書こう!

 

 

と決めたのは、

東日本大震災のニュースを見たことが、

大きな要因になりました。

 

 

東日本大震災で、

避難しなければならない人がようやく家に戻れた時、

 

その人たちが持ち帰ってきたものは、

 

 

 

銀行通帳、

遺影、

 

そして

 

家族写真

 

だったのです。

 

 

 

どんな高級なブランドものよりも、

自分の家族が写った写真を

持って帰ってきたのです。

 

 

それは、

津波で行方不明になってしまった家族や、

地震で亡くなった自分の家族を、

少しでも思い出せるから。

 

そのためのツールが家族写真だったのです。

 

 

さらに、津波で流された写真を拾い集め、

それをきれいに洗浄したニュースにおいても、

必死に自分の家族の写真を探していた姿は、

今でも目に焼き付いています。

 

 

それらのニュースを見た時に、

ただただ、何も考えず、

家族写真の素晴らしさを伝えたい!

と、考えていたことが、

とても薄っぺらく浅はかに感じたのでした。

 

 

そして、

家族写真のポジティブな面だけを見るのではなく、

 

 

家族を亡くしてしまった人や、

子供のいない夫婦、

結婚していない人たち、

親子が仲悪い人たちなど、

 

 

家族写真のネガティブな面も感じながら、

 

家族写真の本を改めて書き始めました。

 

 

コラムを毎日書き続けてきたおかげで、

前回書いたものよりは、

少しは、見られる文章になってきました。

 

 

そこで、友人に紹介してもらった

出版プロデューサーさんと

話しをすることになりました。

 

そこで、言われた言葉が

 

 

「いい本だけど、誰が買うの?」

 

で、さらに・・・

 

 

 

「自費出版なら出せると思うけど!」

 

とも言われました。

 

 

 

 

がーん!!!

 

 

 

 

 

確かに、

家族写真を広めたい

と思っているのは、「私の思い」です。

 

 

 

 

家族写真は見るだけでほっとします。

 

家族の愛を思い出すこともできます。

 

 

仕事で嫌なことがあっても、

 

家族写真を見るとモチベーションがわきます!

 

感謝の気持ちもわいてきます!

 

 

 

 

家族写真を撮る人が多くなれば

 

世の中が

きっと平和になるはずーーーーー!!



私は、家族写真の素晴らしさを信じています。

 

 

でも、出版プロデューサーによると、

私の本は「売れる本ではない」と。

 

 

 

超ショーーックでした!!

 

 

 

そのショックを引きずり、

家族写真の本を出版したい

という気持ちを持ちながら、

 

2年,3年,4年,5年と、時は過ぎてゆきました。

 

 

 

その間、何名か

他の出版プロデューサーにも会う機会がありました。

 

 

けれど、やはり、

言われることは同じでした。

 

 

 

あー、もう出版できないかなー?

 

 

 

確かに、ターゲットが曖昧だし、

家族写真の素晴らしさを伝える本、

誰が買うんだろう?

 

類書もないしさーーー!!

 

 

どんどん自信がなくなりました。

 

 

 

でも、自費出版ではない。

なんとしても商業出版で、

 

一般の人たちにも買ってもらいたい!

 

という思いは強く持っていました。

 

 

出版セミナーも何度も出ました。

壁に何度もぶつかりました。

 

 

くじけそうになっていた時、

またまた、本田健に相談しました。

 

 

そして、健からアドバイスをもらったことで、

やる気を取り戻したのが2018年。

 

 

逆光だけど・・私です(笑)

 

 

 

私は、今まで書いたものを

全て書き直すため、

 

メルマガに、

自分の伝えたい家族写真の思いを

半年かけて書くことにしました。

 

 

 

企画書を何度も書き直しました。

 

 

そこで、出会ったのが、

WAVE出版の編集者である大石さんだったのです。

 

 

 

私の話に、興味を持っていただき、

出版の芽が見えてきました。

 

 

実はニューヨークで、

心屋仁之助さんの撮影をした時、

大石さんとも会っていたのです。

 

 

それを大石さんも覚えていてくれました!

 

 

 

そこから、超忙しくなります。

 

 

本を書くのって、

本当に大変です。

 

 

書くのも時間がかかりますが、

読み返すだけでも、

めっちゃ時間がかかる。

 

 

句読点のチェック、

誤字脱字、

 

 

文章構成も、本当に時間がかかります。

 

 

自分で書いた20万文字!

 

 

これを減らしていくのも一苦労。

 

 

最後は大石さんに手伝っていただき、

6万文字まで減らしました。

 

 

結局、

最初に出版したいと思ってから、

 

なんと10年も経ってしまいました。

 

 

そして、念願の出版となったのです。

 

 

 

おっとーーーー!!

 

 

これだけ、出版まで時間がかかると、

勘違いしてしまいますね。

 

 

出版が目的ではなかったはずなのに、

ついつい、出版が目的で、達成できた気分になってしまいます。

 

 

 

本当の目的は、

家族写真の素晴らしさを広めること。

 

 

出版もその一環です。

 

 

これを忘れないようにしなきゃ!

 

 

・・・といいつつ、

やっぱり、

出版できるのは、うれしかったです!!!

 

 

 

みなさんとの出会いに感謝感謝です。

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

初出版からもうすぐ3年!

写真をクリックしてくださいね^^

 

 


 

 

・   ・   ・   ・   ・   ・

 

 

「もっと多くのお客様に喜んでもらえる写真を撮影して

 売れっ子フォトグラファーになりたい!​」

 

 でも、具体的にどうやって喜んで

 

 もらえるお客様を増やして、

 収入に繋げるかがよく分からず、自信がない・・・

 

 大丈夫です!

 

 その悩みを解決し

 

 輝くフォトグラファーになる方法を

 「光の魔術師」森藤ヒサシが直接指導する

 

 

 " 光を操り自身に繋げる"

 

 売れっ子カメラマンになるための7日間チャレンジ!

 

 

詳細は、こちら↓

まだお申し込みいただけます!(13日まで)

 

光を操り自身に繋げる売れっ子カメラマンになるための7日間チャレンジ!

 
お申し込みはこちらから!
 

 

=========================

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

森藤ヒサシ

(ヒッキー)

 

 

 

Zen Photographer Hicky youtubeの

チャンネル登録お願いします!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=ZTx5FUjLcU8&t=21s 

 

Finally, I started an English version of my youtube channel!

I am planning to post videos about technics of portrait photography! 

Please subscribe my channel!! 

 

なな、なんと、 英語版でyoutubeをスタートしましたーーー! 

4,5年前にはやっていた時期があるのですが、

なんとなく自分らしくなくやめてしまいました。 

来年は、ワールドワイドで、

英語版で写真のテクニックを伝えていこうと思ってます!

 

是非ともチャンネル登録よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

幸せになる写真撮りたい方、

BLISSまたは、

パセオヌエボまで、

お問い合わせください!