こんにちは

フォトグラファーのヒッキーこと

森藤ヒサシです。

 

 

 

数年前から、あらためて

写真の素晴らしさを伝えていきたい

と強く思うようになりました。

 

 

 

そこで思うのが、

「写真の価値」についてです。

 

 

 

 

みなさんは、

普段いろいろなものを買ったりしますよね。

 

 

例えば、衣類や日用品など。

それらのほとんどは、

買った時から価値が下がっていきます。

 

 

日用雑貨は、

買った瞬間から、

すでに商品価値はなくなっている

と言っていいでしょう。

 

 

歯ブラシなど、

誰かが使ったらもう

商品としては成り立ちません。

 

 

あたりまえですが。

家具にしても、食べ物にしても、

一度手にしてしまったものは、

商品価値が下がります。

 

 

 

家電の代表として、

コンピューターなんかはひどいもんです。

 

 

次から次へとグレードが

高いスペックの商品が発売され、

 

 

1年前のコンピューターなんて売っても

その価値は、購入時の1/10くらいに。

携帯などはさらにひどく・・・。

 

 

 

 

しかし写真はどうでしょう。

私が思うに、

 

写真は、

時間が経つごとに

価値が上がっていく

 

 

 

ポートレート(人物写真)などは、

特に価値が高まっていきます。

 

 

 

 

さらに家族写真などは、

時間が経過するごとに

価値が高まります。

 

 

image

 

 

とはいっても、

他人の家族写真などは誰も欲しがりません。

なので、自分の家族写真などに限りますが。

 

 

 

 

時間がたてばたつほど、

写真に写っている、

その時の家族の姿形、

表情が記録として残っていきます。

 

 

さらにその頃の家族の状況や、

家族で交わした会話なども、

その写真の中に映し出されるのです。

 

 

 

 

見る人が見ると、

止まっている写真にもかかわらず、

ビデオのように、映像で見え、

そして声が聞こえるでしょう。

 

 

 

世の中で、

時間が経てば経つほど、

価値が出てくるものなどは、

実は、そんなに多くありません。

 

 

 

モノにしても、

そこに「思い出」というものが入ってこそ、

その人にとって価値のあるものになります。

 

 

 

写真もつねに、

写した瞬間から、

そこに「思い出」が記録されるのです。

 

 

手にした瞬間から価値が上がっていくという

この「写真の価値」は、

 

 

家族の絆の大切さを、

あらためて見直されている今だからこそ

伝えていくべきだと思っています。

 

 

 

 

現在、誰でもスマホなどで、

写真を簡単に撮れるようになりました。

 

 

記録が洪水のように、流れていきます。

 

 

しかし、

その中の一瞬一瞬に

思い出が詰まっています。

 

 

 

誰でも簡単に

撮れるようになったからこそ、

 

 

誰でも簡単に

思い出をイメージとして

データに残せる時代になったのです。

 

 

 

 

この情報があふれている現在、

一度立ち止まり、

写真を見返しながら、

 

 

自分を振り返る時間を

作ってみてはいかがでしょう。

 

 

写真や時の大切さを

改めて実感できることと思います。

 

 

 

 

 

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なな、なんと、 英語版でyoutubeをスタートしましたーーー! 

4,5年前にはやっていた時期があるのですが、

なんとなく自分らしくなくやめてしまいました。 

来年は、ワールドワイドで、

英語版で写真のテクニックを伝えていこうと思ってます!

 

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