こんにちは、
フォトグラファーの森藤ヒサシです。


私は、写真館の家に生まれてきたので、
ずっと
写真館と住居が一緒の場所で暮らしてきました。


自営業のおうちでは、
まあまあよくある光景かと思います。

一般的なサラリーマンの家庭とは違い、
仕事場と住居が同じなので、

子供の頃のいいと思える部分としては、

帰ったら両親がいる、

と言うこと。


でもこのことは子供の頃はなんとも思いませんでしたが、
大人になって思うのは、
仕事場と住居が同じになってしまうと、
プライベートがなくなってしまう
のです。


みなさんは、
どんな家庭に育ちましたか?


今日は、2002年、スタジオの3階に引っ越して、
住居と仕事場が同じになった、そして、猫に癒された、
そんな話です。


新スタジオオープンの話、読んでくれたらうれしい↓↓↓


仕事が忙しくなるとともに、
スタジオから10分の自宅に戻っても、
仕事をしなければならない日が続いていました。

もともと、
新しいスタジオを建てたとき、
3階の一部分を住居にできるように設計していました


結婚して、4年がすぎようとしていたとき、
スタジオの3階に引っ越したのです。

新たに作ると言うよりも、
もともと設計していた場所を、
改装した感じ。



せっかくそこに住むんだから、
超オシャレな感じにしたい!!!

と思い、
色々なインテリア雑誌を買い込み、
自分たちが好きなスタイルの、
部屋にしました!

広いリビング、
高い天井、
その天井まである、壁一面の棚!

設計してくれたのは、
よく同じ場所で飲んでいた、
中学の先輩、
古橋さん。

おかげさまで、
素敵な自宅になりました。



しかし、
仕事場と住居が同じになってしまったので、
プライベートの時間がますます少なくなります。

スタッフは、18:30に帰っていきますが、
私とまっきーは、
二人で遅くまで仕事、
と言う毎日。



20時に3階の自宅に戻って、
夕食を食べて、
また、1階に戻って仕事をする。


自分で言うのもなんですが、
よく仕事をしていました。

えらかったわ〜。

その代わり、
まっきーは、きつかったねー。


そんな感じで、
プライベートもないものだから、
子供なんて、
できるわけもなく、

あー、このまま二人の生活なのかなー?
まあ、それでもいいか?


なんて感じで、
思っていながら、
なんだかんだで、
楽しい日々を過ごしていました。




自宅のオシャレな階段型の棚での家族写真(2006)


ただ、思うのは、
仕事場と住居、
できるのであれば、
別々の方がいいね!


今も、田園調布で、
仕事場と住居、一緒ですが・・・・









つづく

 
 
 

 

 
 

 

 

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