フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
 
 
 
フレズノに来て3ヶ月。
一生懸命英語を勉強しても、
まだTOEFLの点数がクリアできずにいました。
 
 
まあ、ほとんど英語を話せない状態だったので、
そんなにすぐに上達しないのもしょうがないですね。
 
 
日本人の留学生がたくさんいた語学学校IEIで
知り合った、仲の良い友人たち(もとさんとあきらさん)と、
一緒に住もうということで、
コンドミニアムに引越し、住み始めます。
 
 
コンドミニアムで、もとさん、あきらさんさんと
 
ゴルフも始めました(カメラの日時設定、壊れてるけどね)
 
 
語学学校もIEIから
フレズノ大学内にある語学学校AEIに移り、
新たな環境で英語を学び始めました。
 
 
そしてようやくフレズノに来て半年後
ようやくTOEFLも入学できる点数に達し、
ブルックス大学の入学許可がおります。
 
わずか半年のフレズノ生活でしたが、
まあまあ楽しんでいました。
 
 
 
アメリカに住んで、初めての町
ということもありましたし、
この半年はとても充実していました。
 
 
フレズノに来て1週間で
アメリカの車の免許を取り、
2週間で中古車を購入。
 
 
友達と一緒に
よくサンフランシスコやロサンゼルスにも行きました。
 
 
共同生活でも、
もとさん、あきらさんと
毎日担当生で夕食を作ったり、
コンドミニアムでパーティーをしたり、
本当に楽しかったのを覚えています。
 
 
 
特に良かったことは、
日本の頃からずっと行きたいと思っていた
ヨセミテナショナルパーク
まで2時間で行けたこと。
 
 
私はこの後、ヨセミテに30回以上訪れ、
その都度、大自然の写真を撮影するようになるのです。
 
 
 
もう一つ、思い出に残っているのは、
ルームメイトの
もとさんあきらさんと、
1週間アメリカのナショナルパーク巡りをしたこと。
 
 
グランドキャニオン、アーチーズ、
ザイオン、ブライスキャニオン
 
いわゆるフォーコーナーと言われる
the アメリカの国立公園群。
 
あまりのスケールの大きさに感動し、
アメリカのナショナルパークの虜となりました。
 
 
 
 
 
 
 
この後、アメリカの国立公園に
何度となく通い、
作品を撮りまくり、
個展を開催することになるのです。
 
そのきっかけが、
フレズノ時代だったのです。
 
 
 
フレズノはちょうど田舎の街。
治安も悪く、
夏は48度くらいまで気温が上がります。
 
語学学校は予想に反し日本人ばかりでしたし、
ホームステイのおばあちゃんは超ケチだったりと、
最初はいい思い出ではなかったのですが、
 
私にとっては
このフレズノでの生活が、
ひとつのマイルストーンのような感じだったのです。
 
 
 
今思うと、
なぜ、フレズノに行ったのか、
わかります。
 
 
フレズノ時代があって、
今があるのです。
 
 
そう思うと、
人生、何が起こっても
必然なんですよね。
 
 
 
1992年10月、
フレズノにはわずか半年で引っ越しするのですが、
その時、写真に対するコンプレックスは、
まだまだ残っていました。
 
でも、
 
"雄大が大自然を、写真に残したい!"
 
と、フレズノでは本気で思わせてくれるような風景に出会え、
写真に対して少しずつポジティブになりながら、
ブルックス写真大学に入学するのです。
 
 
 
つづく
 
 
 
コンドミニアムのキッチンで料理中
 
 
 
 
 
 

 

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