暦では、立春。
日も延びてきたし、太陽のエネルギーも強く感じてきたけど、まだまだ寒いですね。
私、隣国については、政治的観点から、基本的に無視しているのですが、ドラマや映画は気になるものがあれば見ます。←お金払ってるので。
今回見たのは、Netflixに新作で落ちていた『今私たちの学校は...』というドラマ。
テーマは、ありきたりのゾンビ。
ある科学教師が原因で、ゾンビウィルスが拡散して、そこからの流れは、またありきたりです。
しか~し、ありきたりのゾンビなんだけど、面白い。
まず、ゾンビウィルスを作ろうとしたきっかけや、メインキャストの背景をきちんと描写して、分かりやすい。
あとはカメラワークと、出演者を撮す時の明るさ。
暗い場面でも、顔が分かるようにハッキリと撮しているのです。
それって重要?と思うかもしれませんが、米倉涼子さん主演の『新聞記者』や、綾野剛さん主演の『アバランチ』を見たら、顔にライトが、しっかりあたっていなくて、暗くて見づらい。
『新聞記者』だと、横浜流星さんの役どころ的に、ボサっと前髪が伸びた髪型にしたのだと思うのですが、ライトがないのと、髪型で、顔が分かりづらい。
『アバランチ』の綾野剛さんの役どころも、前髪が目にかかる髪型と無精髭で、やはり分かりづらい。
顔がハッキリ認識できると、ストーリーを理解しようとしている脳内で、理解しないといけない事が1つ減るので、ストーリーに集中できるのです。
『新聞記者』はNetflixオリジナルということで、世界向けに制作されたと思うのですが、内容が暗いからか、映像も全体的に暗めで、さらに顔も分かりづらく、ストーリーが複雑。
素晴らしい俳優の方々を起用しているのに、もったいないっ。の一言でした。
イカゲームに続いて、他国でも理解できるように、ハングル文字なども最小限にして、映像とセリフ、キャストと背景も含めて、ストーリーを分かりやすくしている、『今私たちの学校は...』は、上手く出来ているなと思いました。
あ、でも、途中中弛みするところはあったので、そこは早送りしたけど。
世界に照準を当てるドラマを作るなら、カメラワーク、ストーリーの分かりやすさ、暗いシーンでも、顔をハッキリと撮す。
この辺りは、押さえるべきポイントなのかなと、個人的な感想でした。
アマプラかNetflixに落ちてる日本のドラマしか見ないけど、日本の映画とドラマに、もっと頑張ってもらいたいっ。
あ、WOWOW制作のオリジナルドラマは面白いですよ。
政治モノや汚職モノは複雑だけど、上手く出来ています。
サスペンスの、『蝶の力学』や『悪の波動』は面白い。
アニメでは突き抜けているので、映画とドラマも頑張れ~。
も。