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漢方薬膳ではよく「陰陽五行説」という言葉を聞きますが
どんなものか知っていますか??
もちろん風水薬膳®︎もこの考えに基づいています
ざっくりした説明は風水薬膳®︎茶ミニセッションの案内に
載せていますが、もう少し詳しく説明すると
体や心、月と太陽の動きなど、自然や宇宙にもつながり
知っておくとより体と心、自然とのつながりがよりわかりやすくなると思うのでお話しさせてください
陰陽五行説が何千年も前から様々な分野に影響を与えて
さらに現代にまで受け継がれているなんてすごいことですよね
(身近なところでは曜日や十二支など)
今日は陰陽五行説の陰陽について説明していきます
「陰陽」について
この世の中のあらゆるものは、ひとつのものを陰陽ふたつの見方ができるという考え方で、漢方薬膳、東洋医学の自然を測る物差しの一つ
人間なら男と女が人間という1つのものの中に存在すると考えられ
自然なら太陽と月、昼と夜
ものの状態を表すなら動と静、熱と寒など
この世のあらゆるものを陰陽で表すことができます
そして、男が陽、女が陰
太陽が陽、月が陰。昼が陽で、夜が陰
動が陽で、静が陰。熱が陽で、寒が陰
陽は、明るく活発なイメージ
陰は、動きが少なく静かなイメージ
陽が強まれば、攻撃的や乱暴で
陰がプラスに働くと、落ち着いて癒されたり
どちらが良いとか悪いではなくて2つで1つなのです
陽キャとか陰キャとかという言葉がありますが
世の中が陽キャばかりでも陰キャばかりでも
バランスが取れなてないですよね
どちらも必要だしどちらもいて当然ということ
よく東洋医学でみる太極図
白い部分が陽、黒い部分が陰を表しています
白の中に黒い小さな丸があって、黒の中に白い小さな丸があります
先日の夏至は、昼の時間が一番長い日でしたが
同時に夏至以降は少しずつ夜の時間が長くなってきます
『陽極まって陰を生ず』
反対に冬至は『陰極まれば陽を生ずる』といいます
陽だけがあったり、陰だけがあるということはあり得ないのです
どんなに楽しいとき(陽)にも、悲しいとき(陰)は存在するし、
どんなに苦しいとき(陰)でも、明るさや希望(陽)は存在します
陰陽がどちらもあってバランスがとれている状態が
何ごとも心地よい=中庸の状態
でも自然は季節に合わせて変化していて
それに合わせて植物も人も物事も変化していき
陽に傾いたり、陰に傾いたりしていきます
そしてトータルでバランスをとっているのです
その時々で傾いていく体と心を
自然のリズムに合わせて整えてあげると
無理せず過ごしやすく生きやすくなるのです
日々変化する自分の体と心を知れるホッと一息できる
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