徳川家康公直筆の遺訓
~人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
この意味は、おおよそ次のようなものです。
人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。
不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。
がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。
勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。~
昨日、父とご先祖が家臣として仕えていた徳川家康公にお礼をするために上野の東照宮へ行ってきました。
本当は日光まで行きたかったのですがそれはまたゆっくり行こうと思っています。
この流れに至ったいきさつはまたシェアできる範囲でブログに書きたいと思っていますが、今日、今からフライトでパリに戻る前にこの昨日、東照宮で初めて目にした家康公直筆の遺訓をシェアさせて頂きたいと思いました。
とてもパワフルで真摯な言葉とエネルギー。
先日のターラさんのセッションで凄い勢いとエネルギーで伝えられた事にも凄くシンクロしていて、今回の東京ステイの一連の導きのパワフルさにも感謝でした。
日本人は大和魂を忘れてしまっておる‼︎
と嘆かれていた家康公(というより激怒されていましたが 苦笑)。
私自身、また我が身を振り返り襟を正す思いです。
この流れに、導きに、心から感謝をして。
行ってきます




