
11月1日は、ケルトのサウィーン(サワーン)(Samhain)の祝祭日。
Samhainは、ゲール語で「夏の終わり」の意味で、古代ケルトの祝祭で最も重要なものでした。
ケルトの人々は、闇と光、夜と昼、死と生などの相反する存在のバランスを崇拝し祝います。
ケルトの1年は2つの季節 - 光と闇 - に分けられます。
光は、5月1日に Beltane(ベルティン)で祝い、闇は、11月1日に Samhainで祝う。
なのでSamhainの祝祭は、ケルトの1年の2つの大きな入口(季節の始まり)の一つを祝うもの。
Samhainの方が重要な祝祭であったと信じている人たちもいるよう。なぜなら、それは闇と光の新しい一年の循環の始まりを記念するものであったから。
ケルトの人々は、時間は闇から光へと進むものだとみていました。
彼らは、闇の沈黙の中で、新しい始まりのささやき、地中の種子の目覚めの時が来ると理解していたから。
ケルトの一年は、暗い冬で始まり、ケルトの(作物の)収穫で終わる。
ケルトの一日は、夕暮れ(黄昏)、闇と寒い夜の始まりで始まり、次の日の夕暮れ、光と暖かさの一日(昼)の終わりで終わった。
夕暮れがケルトの一日の始まりであるので、Samhainは、10月31日の夕暮れに始まるのです。
~コチラから抜粋~
というわけで、今日はタイミングよく母と、父方のお墓参りへ行き、父方の方では初めて和尚と面会をすることになっていました。
和尚とはなんと3時間も色々なお話しをさせていただき、本当に感謝でした。
そのこともまたゆっくり書きたいです。
闇に入っていくサウィーンのエネルギーはあちらとのヴェールが薄くなり先祖供養とも呼応します。
それにぴったりな一日となりました。
続く

写真は父方のお寺、博多円覚寺の裏入口

今日から始まるライトアップの準備中
