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でいきなり消していたはずの部屋の灯りはついていてふすまを開けて入ってきたのはその半年前に亡くなっていた母





ごめ~んお待たせ~





となんとも明るく登場したのです





髪も以前の健康だった時の若々しい髪型

顔もハツラツ





そして洋服は黒いスリムパンツに赤いベルト、白いフェイクファーの上着。全部見覚えがあります。
で、私はとっさに。。
お母さんちゃんと肉体を持って現れたの





といいながら母の右腕をにぎにぎ触りました。
ち、ちゃんと肉だ。。

こ、これはまたとない死後の本当の事を聞けるチャンスだ







と、本来なら自分の亡くなった母親がでてきてくれたのだから涙の再会でありもっと個人的な感情的な言葉をかけるであろうに私はまるでジャーナリストのように。。
こ、これはまさにエクスクルーシヴなインタビューをするチャンスではないのか


と思い、、、




お母さん、大丈夫だった
(あ、とりあえずこれは聞いたな)あの肉体をでた後、どうなったの






すると母は
うん元気よ~(的に)





と言い、次に続いた私の質問に意識を向けたようで
あ、あの後ね。。
と答えながらテンションがいきなり下がり。。

まるでしゅーんと電源が切れるように、母は消えてしまったのでした

そしてはっと気付くと部屋の灯りも元通り消えていたのです。。
あ。。









し、しまった









してはいけない質問を最初っからしてしまったのか





せっかくのチャンスだったのに





きっとその時の(癌で辛かった)事を思い出して現れていられなくなったのか。。

とか後悔しながらも。。
でも私が最期の数ヶ月母の苦しみをみていてとても可哀想に思い、後悔した事とか悲しみとか。。ある意味トラウマになっていた部分があったのだけどちゃんと元気だから心配しないで
と私を安心させる為に現れてくれたんだ








と感動すると同時に深い私自身の癒しが起こりました。
母が現れ消えるまでは本当にはっきりと意識が起きていた時のまま特に瞑想状態だったわけでもなく夢でもなく普通だったので実際にリアルに現れたのだと思って反応していましたが後に考えると灯りも実際勝手についたのではなく母はある次元?レベルまで降りてきて私はあるレベルまであがってお互いのミーティングできるポイントでおこった事だったんだな。。と思いました。
でもこんな視かた、体験をしたのは初めてでした。
後にブライアン(シャイダー)にこの件を話すと、亡くなってあちらに行ったスピリットは本当の死後の事をこちらの人間に話してはいけないという決まりがあるんだよ。と教えて貰え。。
私はいきなりタブーな質問をしてしまったのか。。

と、とほほ
な感じでした(笑)

だからそれに答えさせないように戻されたんだな。
惜しかったな~

母の死で本当に色々経験させて貰ったし、この高野山以前に母が向かう場所や格好などビジョンで現れ視せてくれていたのだけど本当のところは実際は違うのかもね。なんて思ったりしたのでした。
でも母が私を安心させてくれたのは確か。(だと思う
)

空海のビジョンに始まり高野山に導かれた事で母に会えるとは本当に思ってもいなかったのでこのサプライズギフトに心から感謝したのでした





と、いう理由で(説明が数記事にわたり長くなりましたが
)先日の母の納骨堂参りで出会った高野山からきた高野槙が偶然ではなくその意味を思ったのでした


そして翌日、今回の目的であった奥の院へ空海に会いに行ったのです





また続く
