さまぁ〜ずさんのYouTubeチャンネル「さまぁ〜ずチャンネル」にてダイアンさんをヒコロヒーさせて頂きました。
まさかこの世に「ヒコロヒーする」という動詞がさまぁ〜ずさんによって爆誕することになるとは数年前まで思いもよらぬことでしたね。
ヒコロヒーしていく?
さまぁ〜ずさんはお会いして、お仕事ご一緒させて頂くようになってからより一層めちゃくちゃ好きになった先輩です。
芸人として、人として、魅力が洪水みたいにどばどば溢れている先輩で、あなたも一緒に仕事したら絶対めちゃんこ好きになります。
大竹さんと三村さんが揃ってそこにいるだけでみんなおふたりのこと見ちゃって、言葉待っちゃって、笑っちゃって、大先輩なので私にとって緊張感はもちろんあるのですが、威圧感みたいなものが本当に全くなくて、いつものびのびその場にいさせてくれます。
私みたいなマジどこの馬の骨かわからんような女にも最初から普通に接してくれ、それからず〜〜〜っと普通に接し続けてくれます。
偉い人が偉くない人に普通に接する、って、なかなか簡単にできることではない気がしていて、こういう世界で芸人をやっていてそのような先輩に出会えてお仕事をご一緒させて頂く機会に恵まれたことは、とても幸運なことだといつも感じます。
さまぁ〜ずさんとの収録終わりはいつも「おもろかったなあ」「たのしかったなあ」「ありがたかったなあ」と思わせて頂けて、私も後輩とかと一緒になることがあればそう思ってもらえるようになりたいなと思ったりするわけですが、こんな風に思って誰かと接しようと企てている時点で私は全くさまぁ〜ずできてないということです。
私もできるだけさまぁ〜ずしていきたいのですが、さまぁ〜ずしたいと思う時点でそれはもう全くさまぁ〜ずできてないのです。これはさまぁ〜ずするという行動から著しく乖離した非さまぁ〜ず的な思考です。
なぜならお二人は常に自然体でさまぁ〜ずしているからです。さまぁ〜ずしよう!と思ってさまぁ〜ずすることは、さまぁ〜ずしていることになりません。
なかなかそう簡単にさまぁ〜ずするということは体得できるものではありません。お人柄と実力と余裕と優しさと、とにかくなんかいっぱい色々ないと無理です。
私はヒコロヒーしかできません。嫌です。さまぁ〜ずできるようになりたいのに、ヒコロヒーしかできません。みんなはさまぁ〜ずできるような大人になってください。
そんな敬愛するさまぁ〜ずさんのチャンネルで、ダイアンさんとがっつり絡ませて頂きました。
ダイアンさんのラジオをずっと聴いていて、もちろん漫才もロケも大好きなのですが、とにかくラジオが大好きな大先輩です。
好きな先輩に好きな理由をとくとくと述べ続けるという状況には照れもめちゃくちゃありましたが、こんな機会は今生ないだろうと気合い入れて臨みました。
仕上がりを見たら、わしめちゃくちゃかしこまっていて、遠縁の法事になんかわからんまま駆り出された奴みたいな空気すら出ていて衝撃的でした。かしこまりすぎや。
今までお仕事をご一緒させて頂く機会は何度かあったのですが、ラジオ聞いてますなんて勝手になんかいやらしい感じがしてしまってお伝えすることもできず、お仕事をさせて頂くんやから、という気持ちで毎回気を引き締めていたのですが、さまぁ〜ずさんの胸を借りれるという状況もあってのびのびにこにこしまくってしまっていました。
おふたりはよなよなのまんまで、よなよなのまんまでした。
だからよなよなもすごいんやなあと思いました。
ラジオというものは本当にパーソナリティーに化粧させない媒体なんやなあとラジオそのものの凄みみたいなものまで感じました。
売れきっていない、という、やや過剰で礼儀のない言葉に集束させましたが、どんな状態のダイアンさんであろうがずっとおもしろさが変わらないのが本当にすごいのです。
全部絶対おもしろくてすごいです。
全部絶対おもしろいって本当にすごいことです。
困らせるだけやろうし、なんかご迷惑やろうなあと思ってずっとお伝えできずにいたことも、さまぁ〜ずさんの場所だからぽろっと言えてしまいました。
打ち合わせの段階では言うつもりなかったのですが、ほんまにぽろりと言えてしまいました。
ただただとても嬉しく、ありがたく、いろんな人にありがとうございましたと思った日のことです。
尊敬しすぎると尊敬負けしてしまうので、尊敬はもちろんしつつも板の上ではお笑いでばんばんぶつかれるようになりたいです。
頑張ります。
ダイアンをヒコロヒー、見てね。