ゴッドタンありがとうございました。

男女芸人スペシャルということで、

 

 

私だけイレギュラーな形で出させて頂きました。

 

一緒にお漫才やらせて頂いていたのは事務所の先輩のみなみかわさんです。

(ツイッターアカウント @p_minamikawa)

彼はピーマンズスタンダードでアイヒマンスタンダードでシステマで妖怪です。

ちょっとしたボヤ騒ぎでも、彼の手にかかれば大炎上します。妖怪火つけ坊主。

この妖怪の映画や神道のキュレートが面白いのでぜひです。

 

 

とても大きな反響があって、

色々と言って頂いてありがたいなあと感じる反面、

そんな良いものではないです、とも思って恐縮しています。

 

すごいね良かったねとこれまで支えてくださっていた周囲の人間が

喜ばしげに言ってくれるのは、それはそれでひとつ嬉しさもありますが、

もしみなさんに興味を持ってもらえるような人間に見えたのなら、

それは本当に共演者の皆さんのあたたかさとか、そういういろいろなもののおかげです。

私は表情管理を今後徹底していこうと思いますので、あの顔のことは忘れて下さい。

 

 

 

普段はピンはらしてもろてますので、

気が向いたらYouTubeでネタも見てみてください。

もう10年くらいずっとしぶとくコントを作り続けています。

 

これはコント衣装の白Tシャツと、ゴッホの白Tシャツを間違えて持ってきてしまったことに

出番直前に気付いて白目をむいた時のものです。

コントになんの関係もないゴッホTシャツ着ていて考察好きのみなさんを戸惑わせた経験があります。

これは去年の「新世代オンエアバトル」で披露したネタでもあります。

 

 

 

 

 

 

 

この他にも色々ありましてフリップや漫談や音ネタもやらせて頂いてます。

フリップも幾つか載せたいのあるので準備中です。

 

 

 

ネタ以外だと日頃からお世話になっている配信さん。

 

おこたしゃべり、先月にゲストで出させて頂いたものです。

今までもなんども出させて頂いたますが最新のものを。

 

自粛真っ只中すぎて、私はお笑いをするつもりというよりも、

久しぶりに友人と喋れているような感覚なので

本当に家でつれと喋っている時の自分って感じすぎて

そんなもんだれが興味あんねん状態なのですが、少数派の方はどうぞ。

そもそも出させてもろてんねんからちゃんとお笑いをした方がよいのに、

まだzoom配信に慣れてない時というのもあってボケっとしています。

 

しかしトンツカタン森本とバード鳥山の良さは

この回でも十分伝わると思いますし、おこたしゃべりはとてもいい感じなのでみなさんぜひ。

 

 

 

 

映像作家、柿沼キヨシさんがされている「おまけの夜」。

印象派の美術たちについて語らせて頂きました。

私ちょっとオタク全開で、自分で恥ずかしすぎてあまり見直せてないのですが、まあどんな私も愛してくれや。

あとパーソナルカラーがイエベにつき黒髪が似合ってないのもつらいが、まあどんな私も愛してくれや。

柿沼さんは15歳のようにも見えるし、65歳のようにも見える、不思議な方です。

「おまけの夜」は映画やカルチャーなどについて濃く発信されているのでお好きな方は是非。

 

 

 

なかよしビクトリーズ岡田さんこと「港区家賃ゲロ安男性」の忘年会の回です。

私はこういうのがめちゃくちゃ好きです。

10年もこの世界にいると、いろいろな媒体に出せて頂くことがあって、

いろいろな面をお見せさせて頂く事があるのですが、

自分はこういう悪ふざけのものが最も楽しいです。

悪ふざけみたいなことを一つでも多くやりたいです。

 

 

 

 

あとこれは、みなみかわさんがやっている中国語講座。

私は出ていませんが、最近、共に青い炎を燃やしてる配信のことは紹介できないので、

こちらと代えさせて頂きます。

 

 

 

 

何にせよ、注目して頂けること自体が幸運なことだと理解しています。

 

オンエア後にいろいろな意見を目にしていますが、

私個人としては「どう見て頂いても構いません、どうぞお好きにして下さい」という気持ちです。

 

大半の方が番組の性質をお汲みになって面白がってご覧くださっていたと思いますが、

新しい価値観だとか、女性の代弁者だとか、かっこいい、素敵な考え方、

いや結局一番女性性を利用している、そもそもママレードボーイは女性のものではないとか、これだから女は面白くないとか、

そのほかの色々も含めて「いろいろな意見があって当然、お好きに楽しんで下さい」です。

 

細かいニュアンスが歪曲して伝わるとか、しれっと言葉をすり替えられることも、

一個人の単なる解釈が事実のように拡がっていくとかは、

インターネット世代の自分からすればもうただのインターネットあるあるなので、

もちろん薄ら傷つく事も、ゲッ!?なんちゅう解釈ぞ!?と思うこともありますが、

だいたいのことは諦めており、そこに抗うつもりは毛頭ないので、お好きにどうぞ、です。

 

私は自分の中で答えは出して折り合いもつけています。

あなたが想像するような答えではきっとありませんが、完全に辿り着いていて、

自分の中に確固たる答えは既にあるので、論争は起きれば起きるほど良いのではと感じます。


ただ一つだけ、

ネットニュースみたいなやつで

「男芸人を敵対視している女芸人あらわる!」「容姿いじんなとブチギレ」と見かけましたが、

私は男性を敵対視したことは一度もないです。笑

ほんで容姿いじんなとブチギレはおもしろすぎるやろ。そんな女芸人おらんねん笑

それこそ爆誕していた。



私としては日々の不満や怒りをネタにすることが多いので、

「こないだこんなムカつくコンビニの店員おってさ」や「こないだコンパ行ってんけど」から始まる漫才と同じように、

「こないだこんな男性芸人にムカついてさ」から始まる漫才を作っただけで、

コンビニで起きた出来事の不満をを触ってお笑いをつくるように、

ジェンダーバイアスで起きた出来事の不満を触って笑いをつくっただけで、

そこまでジェンダーに斬り込んだという意識も、フェミニズム然とした漫才に仕上げたという意識もあんまりなかったです。

もちろん不満や腹立つことは数多ありますが。

コンビニの不満でお笑いをしたら「コンビニのフランチャイズ展開に斬り込むお笑いをした!」と言われているみたいな感じです。


その他の発言も、恋愛の話なら「矢沢あい読んだら?」と言っていただろうし、政治の話なら「BBCおさえて一人前や」と言うだろうし、

凶悪犯罪についての話なら「舌禍でも読んだんか?」と言っていただろうし、レイシズムの話なら「クリスロックのお笑いしてんのか?」と言ってたと思います。

(その時に「いや矢沢あいの漫画はメンヘラばっかりやのに恋愛のバイブルにするのはおかしい」などと言う人、みたいな人たちも中にはいらっしゃって、

それもう、わし関係あらへんやんけ!とか思て笑ってますが。笑)



芸人はみんな、自分の知識や経験則、想像力でお笑いをしていて、芸人に限らず物を作る人はみんなそうかと思いますが、

私には私の引き出しがあり、そこからお笑いを作っていて、切り返しもそこから出てくるだけです。

いちいち驚くようなことなのかと不思議でしたが、

でもきっとそれほど、風通しが悪かったということなのでしょうね。



しかしまあ、つまり何にせよ、いろんな意見を受発信することありますが、

私は決してユーモアは忘れず、ジョークは軽快に、妙に過敏になりすぎずに、

かといって発信することを怯まずに、楽しく暮らしていきたいです。よろしければ共に。

ピンのコントでも楽しんで頂けるように引き続きしぶとく頑張りますね。

 


最後に。

木本さんはとんでもなくお優しいですし、松竹芸能はあかんところもあるけどそれも含めてユニークな事務所です!

このキャプチャの瞬間は、なんでか木本さんしか笑っていらっしゃりませんでした。