単独のことを書きます。

 

ほんまは、言いたいこととかは舞台上できっちり全部言いいたし、

舞台だけで完結させたいんですけど、どうにも口が下手で、

言いたいこと全然言われへんくて、もういやです。

 

ぐだぐだとまとまりのない雑文ですが、

どうかめちゃくちゃ暇でどうしようもない時とかに読んでください。

 

 

 

 

改めまして、

単独ライブありがとうございました。

 

 

いつも言うてますが、

単独やるんだね、頑張ってね、と気にかけて頂いたり、

ツイッターとかのリツートとか、その他もう本当にもろもろ、

些細なことでもひとつひとつが、

私は本当に嬉しくて、有難くて、ずっと、ぜんぶ、染みておりました。

大げさじゃなくて、本当に、ぜんぶが、有り難かったです。

 

それくらい、なんか分からんけど、単独というものには

表面張力をぱんぱんのところまで持っていかれてまいがちで、

要領を得てないからなんでしょうけど、

だからこそ余計に、

私も単独やる人とかに優しくしてあげるんや〜〜〜〜

絶対優しくしてあげるんや〜〜〜〜て思わしてもらいまくりっぱなしでした。

もらいまくりっぱなしロヒーでした。

 

 

 

そして今回、前売りが完売という暴挙で、

え????みんなで一斉にイジってきてはるんかな????てなるくらい、

もちろん嬉しい、嬉しかったけど、とても信じられない気持ちで、

めちゃめちゃ肩と顎に力入りました。

主にその2点に力が入りました。

みんなどこで私のこと知ってるの????と、

不思議な気持ちでしたが、本当に、どうもありがとうございます。

 

 

そして当日券目当てで会場にお越しくださった方たち、

結構な人数の方をお返しすることになってしまったと聞きました。

恐れ多すぎですし、かえらせたくなかったし、立ち見でもなんでも

見て行って頂きたかったのですが、私みたいなしがない低所得者では、

角座の消防法にとうてい勝てませんでした。現金さえあれば。

 

少しでも見たいと思って、わざわざ会場まで来てくださった方、

そういう人たち全員に見て頂けるように、

今後、またこういう機会があれば、絶対になんとかしたいです。

今度会うたら「かえらされた」て言うてください。

許可とかとらずに、めちゃくちゃに抱きしめさせて頂きます。

 

 

 

そしてお越しくださったお客さんたち、

本当に、ありがとうございました。

 

去年の単独のお客さんたちが、本当にちゃんと見てくださっていて、

私は「ちゃんと見てくれてる」ってことの嬉しさがすごくあったのですが、

今回は、凄まじいあたたかさも加わって、楽しんでくださっている様子で、

それもまた嬉しくて、こんなにも味方っぽい感じになってくれる人たちが、

こんだけいてくれはることが、めちゃめちゃ有難いです。

 

上京したての時からしたらほんまに、信じられへんくらい、

何年かで、これだけの人、あったかく見守ってくれる人がこんなにできて、

やっぱりなんか信じられへんなあ、という不思議な気持ちもありましたし、

こんなようわからん女にはもったいないくらいやなあと思ったけど、

ちゃんと、自分がこの目の前の人たちのあったかさに、

ふさわしいことをやっていかなあかんし、ふさわしくあらな!と、思わしてもらいました。

 

私、前回の単独のエンディングでは言いたいことの1ミリも言えなくて、

だから今回は頑張って言いたいと思ったけど、

V見直したらわけわからんことずっと言ってるだけで

ほんまにこいつずっと何言ってんの?って思いまして、

伝わったか知らんけど、本当にありがとう、って思ってます。

 

 

客席側の空間は私は立ち入れられなくて、

お客さんひとりひとりの感性が作るしかないから、

おひとりおひとりの感性が、客席側のあんな感じを作ってくれて、

私がぶちかますよりも、私がぶちかまされて、救われてしまって、

 

舞台側の私は、今回で明確になった課題とか、まだまだ拙いところとか、

本当に未熟なところ、もっと取り組んでいかなあかんこととか、

もちろんまだまだめちゃめちゃあるので、ちゃんと今後、血に骨に変えていって、

もっともっと、舞台側でも、イケてることしていけるように、頑張ります。

 

本当にあたたく見守って頂いていることに、感謝して、

めちゃめちゃに救われつつも、

もっともっと、まだまだ、めちゃめちゃ、もっともっと、

気が遠くなるほど果てしないかもしれないですが、

ビシーと決めたれる日がくるまで、もっともっと精進します。

 

情けない姿をお見せしながらになりますが、

こつこつと、ひとつひとつ、ちゃんとして、成長させて頂ければと思います。

 

くちだけやなしに、次回またこういった機会がありましたら、

めちゃめちゃビシーと決めて、拙い部分ナシ!という奇跡を起こして、

「拙い部分ナシロヒーでビシロヒーしてはる」と思ってもらいたいです。

 

 

 

まだまだ、これからどんな形になるかは分からないけど、

どうなっても、また観たいと思ってもらえるようなことをやっていきたいし、

結果は出さなければいけないから、そのためにできることをやって、

どこかで何かを諦めなきゃいけなかったり、折り合いをつけなきゃいけなかったり、

そういう時がくるのかもしれないけど、

でも、こんなどこの馬の骨か分からんような芸人のとこに来てくれてたお客さんたちに、

そして今回みっちり協力してくださってた作家さんとかスタッフさんとかに、

一回くらいは、なんか、誇らしく思ってもらえるような、いいのをバシーと出したいなと、

そう思わせてもらいました。

 

綺麗事ばっかり言うてられへんし、理想ばっかりやってられへんし、

そらもうきっちり売れなあかんし、幻滅させへんようにしなあかんし、

どうすればいいんかとかは、私は全く分からんけど、

こつこつ、きっちり、ひとつひとつ、モノにしていくことくらいしか、

今の私には考えつかんし、それで合ってるのかもよく分からんけど、

でもほんまに、結果バシーと出す、ビシーとおもろいことやる、

そういうことでしか、ちゃんと返せないような気がしました。

 

あとのことはエンディングで伝えさせてもらったことが全部です。

全然なに言うてるか分からんかったけど。すんません。

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記

 

 

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食べてしまったものもありますが、

たくさんの差し入れもありがとうございます。

これもなんべんも言うてますけど、

ほんまにお越しくださるだけではちゃめちゃに嬉しいので、

手土産やなんてほんまにええねんで。ありがとうございます。

ほんまに毎回きれいに撮られへん。悔しい。

 

 

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以前スカパーロケの仕事でもご一緒させてもらった桜井先輩から、

でかくて豪華で見事なお花添えて頂きました。

豪華すぎてビビりました。恐れ多くも有り難かったです。

会場を華やかにして頂いて嬉しかったです。本当にありがとうございました。

 

 

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どなたかが、匿名でメッセージ添えて贈り届けてくれはりました。

紫のバラの人のシステムでした。けなげやね。ありがとうございます。

いつかまた会場でお会いできることを楽しみにしてます。

 

 

 

 

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フワちゃんが忙しい合間を塗って開演前に一輪の花を届けてくれました。

一輪の花のサイズ感がフワちゃん一人分でした。

ちょっと意図はよく分からなかったけど、嬉しかったです。

 

 

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友達連中も駆けつけてくれました。

私が関係者挨拶してるところをニヤニヤしながら見るのやめてくれ。

オレンジサンセット岡田さんを見た作家さんが、

「あ、まえだまえだの…」と言っていたので、

「あ…お兄ちゃんのほうです」と言いました。

 

 

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スーパーナイスなオモシロ映像を作ってくださったのは、

おでんさんです。今回は撮影、編集、すべてをおでんさんにお任せして、

私のせいでめちゃくちゃなスケジュールになってしまったのに

いやな顔ひとつせず、風に揺れる柳のようにさらさらとこなしてくださりました。

風に揺れる柳のようですね、と80回くらい言いました。

 

エンディングVだけはいつも私が作らせてもらうようにしていて、

スタッフさんや協力してくれた人たちへのお礼を込めて作っているのですが、

Vの最後の最後でおでんさんへの特別な愛を込めた結果、

めちゃくちゃ変な空気になってしまいました。特別な愛。

 

 

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奇天烈オムレツとディスコかましました。

圧倒的な、強烈な個性が、眩しくて素晴らしかった。

「やっぱこの子らで良かった!」と思うほど理想的な仕上がりで、

また何かあったら出てもらいたいくらいおもしろかったです。

 

 

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タイークには麻雀の試合を手伝ってもらいました。

おでんさん含めて、3人とも麻雀さわったことなかったらしいです。

麻雀をさわらずに大人になれる、その健やかさに憧れました。

全員すこやか。すこやか3人。

 

 

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コンパのシーンでは、おなじみ太陽の小町先輩と、

夢のカリフォルニア神田さんに出演して頂きました。

ほんまの映像では曲が流れるので何を喋ってるか伝わりませんと言うと、

神田さんは8割がた、ちょむ&マッキーさんのお話しを続けていました。

ほんで単独当日「キャバ嬢とデートするから今日いけねえや」とラインが来ました。

変な人たちでした。ありがとうございました。

 

 

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インスタグラムのほうで公開していたのですが、

単独ライブの予告映像を、きつね淡路さんが撮ってくださってたのです。

これがもうめっちゃかっこよかった。本当に。痺れるくらいの才能!

スーパーアバンギャルド助手してくれはってたショーシャンクの福坂くんも、

蛇の絵を書いてくれたり、タオルすちゃっと出してくれたり、

スーパーアバンギャルド助手でした。

その動画も、またブログに載せたいです。

ほんまにすごいねんから!

 

 

本当にいろんな人にお世話になった単独ライブでした。

 

作家さん、社員さん、スタッフさんたち全員に本当に感謝しています。


しんどい時に支えてくれて、

ファミレスずっと付き合ってくれて、

電話したら一発でとんできてくれたりした友達たちや、先輩たちにも本当に救われました。

なんとも情けない話ですが。

もっと自分ひとりでなんとかやれるように逞しくなりたいです。




 

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事務所の後輩たちバリ荷物もってくれてた。

ガール座いつもありがとう。

 

 

もっともっと、頑張ります。

とにかく本当に、ありがとうございました。

 

 

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単独の翌日に出歩いていると、気づけば草間彌生先生のテリトリーに入っていました。

何かに導かれている感があり、謝らなあかん気がしました。

 

 

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チラシはちゃめちゃに余ってました。

傷つこうと思ったら傷つける量でした。