10月も10日が過ぎました。
急に態度変えて冷たくなってくるこの感じ、AB型っぽくて嫌いじゃないです。
さて10月12日は午前10時より、何を隠そうわたしヒコロヒーの単独ライブ「漁港の女」のチケットが発売されます。
ぜひ発売初日にチケットを手に入れて頂いて「夢への切符、手に入れたよ」と教えてください。
真顔で「なにが」と聞き返しますのでよろしくお願いします。
単独のことをいくつか。
これから相当なカロリーと情熱をかけて撮影に挑んでいくぞという、静かに熱り立っていたような初日でした。
セバスチャン原田さん(ご陽気ゴキブリマンボ)、トムソーヤ石塚(ロックンロールデカダンボーイ)、ミライパレード斉藤ちゃん(私の朝はアルトバイエルン)です。
カッコのなかのは、それぞれが歌手デビューを果たしたらこんなシングルを発売してくれればいいなという願望です。
いや本当にみなさんの個性を称賛し、わたし自身のキャスティングセンスも讃えたい気持ちになるほどに素晴らしいお仕事をしてくださりました。
やっぱりわたしがイケてると思うだけのことあるわいねえ、と、変な惚れ惚れの仕方しました。
忙しいなか集まってくれて、気持ちよく撮影させてくれて、感謝したし、人情を感じました。
人情を感じるには港ってところは最高です。
同じ人情を新宿でかまされても「ふーん」やったと思います。
むしろ「え?人情かましてきてる?ここ新宿やで?すべってない?大丈夫?」と心配したかもしれません。
人に売るのは、恩も喧嘩も港がいいということです。
15歳のみんなは参考にしてください。
そしてまた別の日。
お相手はこの人。
カッコのなかのは、高野さんが料理番組を持つことになったらこんなタイトルの番組名がいいなという願望です。
高野さんが果たしてくださったことは、
打ち合わせの段階で作家さんたちとずっと「誰に果たしてもらおうか」と悩んでいまして、ああでもないこうでもないと思考くゆらし続けていた時に、久しぶりに高野さんからたまたまご連絡を頂きまして、
「アーッ!絶対に高野さんや!!」
と満場一致で決まったのでした。
そしていざ撮影が始まりますと、理想通りの完璧さを超えて、想像を絶する完膚の無さで果たしきってくださりました。
途中から「この人を選んでわたし幸せでした」と、古女房モードに全力で突入しました。
わたしなんかよりも、この映像の高野さんだけは、日本中の皆さんにご覧になって頂きたいくらいです。
もうこれは絶対いいものができなければ嘘だなあと思いますし、素晴らしい果たしっぷりを見せてくださった出演者の皆さんから最高のプレッシャーを頂いているつもりで、絶対にイケてるものにしようという思いが漲っています。
撮影も始まったばかりで、まだまだここからの部分もありますし、映像以外の部分にもここからもっともっと血汗を垂らさなければいけませんが、
ここ何日かで頂いたもの全てが、わたしの前向きなエネルギーになってくれています。
映像と同じくらいイケてるネタをつくりだすぞ頑張るぞ。
さあどうでしょう。
ここまで読んで単独に行きたいと思っていただけたでしょうか。
チケットは日付変わってもう明日発売です。
漁港の女と言い張る女、情けなんかは要らないですが、わたしがあなたをそそることができたならば、そらもうぜひともきなしゃんせ。