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昨夜「コント衛門」でした。

作家かわら長介さんプロデュースのコントイベントで、
かわらさん含む奇才な作家さん方が書かれた脚本を
我々、天才的な芸人たちが各々演じるというイベントです。


まあ天才にも壁はあるものでして
わたしは今回とにかくブリッコで女らしい女の役が多く、
稽古期間中は死ぬほどしばかれました。
(主にかわらさん)


もっと甘えた声で、とか、無邪気に、とか、かわいく、とか言われ、
全然できなくて、死ぬほどしばかれました。
(主にかわらさん)


しばかれすぎて、
もうブリッコの役やらすなって前言ったもんと逆ギレして、
更にその上をいくキレ加減で、死ぬほどしばかれしました。
(主にかわらさん)


その成果あって、今ではわたしはすっかり無邪気でかわいらしい女性になることができました。
世界征服というものがビジョンとして明確になってきました。


いや本当に自分のコミニケーション能力の無さに相変わらず引いてしまうような稽古期間でしたが、
作家さん方や共演者の皆さんがやりやすいので、やりやすかったです。

ようやく色々、多少なりとも、要領が分かってきたような感覚が芽生えました。


年に二度、舞台で掛け合いしまくれるという、有難く素敵な機会です。

スタッフさんたちや共演者さんたちに
お会いする毎に、力をつけていたいなと思わされます。
そしてこのイベントに箔を付けられるように自分自身が精進したいものです。

ご来場くださった方、ありがとうございました。
また半年後によろしくどうぞ。


PS.
写真は、稽古期間中に自宅でよく食べていた、飯です。