まだ何も知らない子供が親の手で失われる。
これほど切ないことはないですね。
また、逆にわが子によって手にかけられるのも
どういう環境であったのか・・・
こういう事件を聞くと、まず自分の育ってきた環境を思い出してしまう。
良く叱られたし、叩かれたけど自分が悪かったからと理解できる。
自分が親になるほどの歳になって、また大切にされていたことを感謝する。
母親と一緒に女の子がカウンセリングにいらっしゃいました。
まだ高校に入ったばかりのかわいい女の子。
母親が泣きながら、
「私の言うことは聞いてくれないし、なんとかこちらに連れてくることが出来ました。」
そんな横で女の子は、シラーっとしている。
ところで、どんなご相談でしょうか?
「この子、援助交際をしているんです。」
・・・・・・・。
え~っと・・・それをカウンセリングで何とかしようということでしょうか。
女の子の言い分としては、
普通にバイトしたって時給安いし、向こうが誘ってくるんだし。
特に悪く見えるわけでもない。
いたって普通の女の子。
ずっと泣いている母親には申し訳ないけれど、一旦外に出ていただき
女の子と二人で話をする。
初めは別に話すことないし。と相手にしてくれなかったが、
ちょっとしたことで、会話が盛り上がりいろいろと話してくれた。
原因はやっぱり家庭にあるようで、本人も悪いことをしていると言う自覚はある。
やめなさいと説得したわけでもないけど、話の流れから自ら「やめたい」「やめる」と言い出すようになった。
最後にまたそんなことしそうになったら、ここに来てもいい?と聞かれ、
いつでも来ていいよ。でも、その前に自分で自分を止めること。
それでも無理なら電話してね。と返事をしました。
可愛く笑って、手を振って母親の待つ車に戻っていく。
嬉しいような、切ないような、何ともいえない気持ちになりました。
親と子供の関係は、何より難しいのかもしれない。
でも、何よりもつながっているはず。
それなのに・・・
今日も、とある自動車会社の社員が未成年と関係を持ち
捕まったというニュースを見ました。
悲惨な事件や性的な犯罪が減ってくれることを願います。