Hi
でつながろう hic です。
どうも。
※今回は、ヘアカタログのサンプル用のため、私たちがほしいイメージ写真を撮るときの話です。
「その髪型でどう生きているか、を
イメージできるようなヘアカタログを目指しています。えぇ
」
みたいなことを言ってしまいましたが、
いえ、目指しているのは本当です。
ただ、このイメージがわく写真を撮るのが、なかなか…
私と相方で、ほしい写真のイメージを何度も膨らませて、
構図を決めて、
背景を決めて、
衣装を考えて、
よし、これで!
と、思っても撮りながら首をかしげちゃう…
![]()
??
何かが、たりない。
で、
撮るうちに気づいたのは、
被写体とのコミュニケーションが必要!
でした。
撮る側がいくらほしい写真のイメージを膨らませていても、
被写体となるモデルさんとそのイメージを共有できていなければ、
ほしい写真は撮れない。
そりゃそうですよね。
なので、まず、
被写体となるモデルさんに、
「例えばさ、こんな感じの女性がいてさ……」
と、自分たちのイメージしている女性像をそのまま細かく伝えてみて、
それを一度受け取ってもらう。
そして、それを聞いたモデルさんが感じたイメージも加えながら
被写体(モデルさん)とカメラマンが一つのイメージを共有していく。
その結果、
「これこれ!」な写真が撮れるのだと思います。

イメージがあって、それを表現したいときは、
被写体とのイメージの共有がカギ。
また、特にイメージなどはなく、
被写体の美しさをそのまま写したいときも、
やはり、コミュニケーションがカギになると思います。

カメラってね、その人の内面が出るんだよ。
と、教えてもらったことがあります。
私はこれに激しく同意していて、
撮る人が見えているように、
やっぱり写ると思うのです。
だから、親が撮る子どもの写真は、
どれもとても優しい。
被写体の美しさを撮ろうとするなら、
まず、被写体の内面の美しさを感じる(知る)必要があると思います。
好きなものはなに?
いま、頑張っていることはある?
何しているときが楽しいの?
そんな話をしながら撮るポートレートは
とてもステキな写真になっていると思います。
おまけに、
その時間はとても楽しい時間だと思います!
「写真を撮る」前に「相手を知る」。
良かったら、ぜひ試してみてください![]()
(最後に、ちょっと余談ですが、
自分たちもカメラテストでモデル側をやってみて、
モデルさんの凄さを実感しまくります…
いくらイメージ共有できていても
その通りの表情とか雰囲気ってなかなかできひんって。。
恥ずかしいし、なんか自我?自意識?みたいなのが邪魔するし、
こっち(モデルサイド)が思ってるより、写り悪かったら、
なんかちょっと
「あぁ…そんな感じなんや…」
ってなるし。
ほんと、モデルさんはすごい!

・・・余談どころか、話をひっくり返すようなことを言いましたが、
カメラは楽しくて、奥が深くて、モデルさんはほんとすごい!)