もしも自分や家族の身に危険が及ぶような内容がインターネットに投稿されていたなら、まずはあえてその投稿内容をよく観察していきます。
書き込まれている内容をよく見ていくことで、いったいどのような原因により、どのような炎上をしているのかを把握する必要があるからです。
そして大まかな内容を把握する事が出来たら、しばらく観察を続けます。
今までのネットの炎上騒ぎは初手の対応で失敗したことにより更に過熱する傾向にある為、果たしてすぐに動く必要があるのか、それとも沈静化を待つのかの見極めはとても大切であると考えます。
その上で実際に危害が加えられそうであれば、その証拠とともに然るべき公的機関に相談に行きたいと思います。" "
誹謗中傷が正当な理由によるものと考えているのか、はたまたみんながやっているから自分もやっていいと考えているのかは分かりませんが、
いずれにせよ自分達はネットを介してその出来事を見ている野次馬でしかないと考えてもらいたいです。
直接被害に遭ったわけではないがこのような行動は許せない!と思うのであれば、対象を非難するだけでなく自分の身に降りかかった場合どう対応するか、
と被害者になったつもりで客観的に考えてみるのも良いのではないでしょうか?" "
直接の被害に遭った当事者よりも、その後何らかの手法で拡散された記事を目にする事により不特定多数の人間がそれぞれの立場から怒りをぶつけてしまうのだと思います。
また、ひとつの敵を誰かに与えられることで「私達がこの行いを広く認知して注意喚起しなくてはならない」という心境に至るのも大きいのではないでしょうか。
更には拡散する側があえてその出来事に対する判断材料を減らし、感情的な対立を煽って注目を集めさせるといったやり方も拍車をかけていると思います。" "
一番の対策は単純にネットに触れる時間を減らすことが重要だと考えます。
後は嫌いなものを探すためにネットを利用するのではなく、自分が好きなものについて調べるのもとてもよいと思います。
好きなものを考えれば考えるほど、嫌いなものに触れる時間は減るからです。
相手の考えを変えるというのは日常の付き合いにおいてもとても大変なことですので、誹謗中傷している人達の気持ちを変えさせようなんて事は考えるだけ無駄、と言い切っても良いと思います。" "
これはとても重要な問題です。一度誹謗中傷を受けることで、下手したら世界中どこにいても「あいつは昔こんな事をやらかしたんだ」と言われ続けなければいけないからです。
人
間誰しも過ちは起こしてしまうものです。しかし、過ちを糧に行動を改めて前に進むことが出来るのも事実なのです。
何年も前に起こしてしまった過ちを、ネット上の記事だけで「こいつは酷い人間だ」と見知らぬ人間に判断されてしまうのはとても恐ろしいことであると思います。"