前回の記事では、妻の出産が間近というお話をさせていただきました。

 

その後、記事を書いた直後に陣痛があり、翌朝無事に息子が産まれてきてくれました!(ほんとうによかった!)

 

新たな生命の誕生や娘の成長に感動してしまうことがあったため、今日はそのことについて書かせていただきたいと思います。

 




 

陣痛が始まったのは夜だったのですが、産まれてくるまで時間がかかることが予測され、妻を病院へ送ってから娘と母と一旦自宅へ帰宅。

 

 

わたし自身も不安がありましたが、いつ呼ばれてもいいように待機しながら娘と布団で横になっていました。

 

 

「まだかな。まだかな。連絡来ないかな。」

 

 

「あ、3時33分。ぞろ目だ。」

 

 

「あ、4時44分。またぞろ目だ。」

 

 

「あ、5時55分。またまたぞろ目だ。」

 

 

なんて思いながら寝付けずに過ごしていました。

 

 

そうこうしているうちに妻に来てほしいと連絡があったため、向かう準備を開始。

 

 

娘も起きてしまい、「お父さんいかないで!」と泣き叫ばれてしまい、どうしようかと悩んでしまいました。

 

そこで友人や家族から頂いた安産のお守りを娘に手渡し、「お母さんと赤ちゃんの無事を祈っていてね。」と伝えると、意を決したのか「わかった。」と返答してくれて目つきが変わり、自宅で待っている決意を固めてくれました。

 

 

その時点で娘の成長に泣きそうになる私。






 

車を走らせて病院につくと、陣痛は進んで妻はとても辛そうにしていました。

 

 

わたしはどうこうすることもできず、妻の手を触れながらその時が来るのをじっと待っていました。


 

そろそろ分娩室にうつるというタイミングで、妻と話し合って娘も一緒に立ち会わせてあげたいと思い、急いで自宅へ帰って娘と母を病院へ連れていきました。

 

 

病院の分娩室に到着すると、先ほどよりもずっと苦しそうにしている妻。

 

 

3歳の娘もその場の空気を感じ取り、「お母さん痛い?頑張ってね。」と優しく声をかけていました。その姿には頼もしさがあり、成長を実感しました。

 

 

そんな娘を前に、わたし自身も動じる姿はみせられないと思いながら、妻に声をかけ続けました。

 

 

出産前の推定体重は3500g程度。

 

 

娘のときも3798gと大きかったため、医師からは前回よりは楽だと思うなんてお話もあったみたいでしたが、陣痛の痛みは本当に苦しそうで、私の内心は動揺、動揺、動揺でした。

 

 

それでも朝の6時45分くらいに分娩室に到着してから、30分後の7時15分に無事出産を迎えることができました。

 

 

産まれた時の大きさは4004g。

 

 

娘の産まれたときの体重をゆうに超えていました。

 

 

命がけで産んでくれた妻への感謝の氣持ち。

 

 

新しい生命が無事に誕生し、わたし達のもとへ来てくれたこと。

 

 

支えてくれた娘が大きく成長してくれたこと。

 

 

わたし達家族を支えにきてくれていた母親。

 

 

遠くで応援してくれていた家族や友人たち。

 

 

そのすべてを感じとりました。

 

 

なんて世界はステキなんだろう。

 

 

ありがとう。

 

 

今はそれがすべてです。

 

 

 

 

 

辰年に産まれてきてくれた息子には、龍にちなんだ名前をつけさせていただきました。(新しい時代を生きていく息子には、あえて竜という漢字を選択させていただきました)

 

 

 

 

 

龍の意識を世界に広めてくれるように。

 

 

自分らしく、この世界を飛翔してくれるように。

 

 

納得のいく人生を歩んでくれるように。

 

 

名前には様々な願いが込められていますが、それよりも自分自身で名前に意味を見いだして生きられますように…。

 

 

そんなふうに思っています。

 

 

最近は出産の話題が続き、とても私的な内容がつづきましたが、最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

 

 

わたし自身、二児の父となった今、さらなる覚醒めを大切にこの世界を飛翔していきたいと思っています。