久しぶりに本を読んだ。

森絵都さんの「永遠の出口」。

ずっと前に買ってあったけど読まずに置いてあったもの。

この手の類の本を読むと読み終わったとき、何とも言えない気持ちになる。

何もやる気がなくなり、今までの自分が情けなくなり、途方に暮れる。

それが嫌で、最近本を読むのをやめていた。

ふとしたきっかけで、これも買い置きしてあった田辺聖子さんの「ジョゼと虎と魚たち」を読み始め、

止まることなく読み終え、そして何とも言えない感情に襲われた。

なにも考えたくないと思って目に入った森絵都さんの本を手に取った。

これまた止まることなく読み終えた今、泣いて脱力した自分がここにいる。

今はなにもしたくない、できない。

やっぱり本は苦手だ。


そしてこういう気持ちを書きたいと思った自分がいた。

どうか一人でも多くの被災地の方へ届きますように。



自分は埼玉で地震にあい、

学校から5時間ほどかけ自宅まで歩いて帰ったのですが

家に着きテレビを見て初めて事の重大さを知りました。


ただテレビを眺めていることしかできない自分に無力さを感じていました。


そこで、何もしないよりもブログを通じて

少しでも力になれればと考えました。




被災者のみなさんに最も伝えたいことは、「あなたは生きている」ということです。


あなたは「生きて」います。


亡くなられた方を犠牲に「あなた」は「今」を生きているのです。


あなたは「今」、誰かが夢見ていたであろう未来を生きているということをどうか忘れないでください。



私たちは「今」、亡くなっていった方々の夢の上に立っています。


そしてこの場所は、きっと誰かが立っていたいと願っていた場所だったはずです。


そのことを忘れないで、これからどんなに辛くても、どんなに恰好悪くても全員で必死に、もがき助け合いながら生き残っていきましょう。


必ず助けが来ます! どうか頑張ってください!



直接的な言葉になってしまったかもしれませんが、どうかこの思いが届きますように。

一人一人が落ち着いて、いまの自分に何ができるかを冷静に考えることが大切。



それぞれの人にそれぞれの役割があると思う。


復興を願っているだけでは何も変わらない。


いま自分が動かなければ。


この歳、この体だからできることが必ずあるはず。




みんな無事でありますように。