インド洋給油、当面は継続＝米との信頼関係重視－民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009071700898
民主党は１７日、海上自衛隊によるインド洋での米艦船などへの給油活動について、政権獲得後もしばらくは継続する方針を固めた。同党はインド洋での給油活動に反対してきたが、活動継続に期待を示す米国との信頼関係を維持することを重視、直ちに撤収させるのは得策でないと判断した。
民主党の鳩山由紀夫代表は同日、都内で記者団に「外交の継続性も必要だ。一気にすぐにやめるというのも無謀な議論だ」と指摘。その上で「政権を取ってからじっくり関係国と相談し、方向性を見定めていく。オバマ政権と信頼関係を築く中で、どういう形で日本が役割を果たせるか考えていきたい」と語った。
岡田克也幹事長も同日の記者会見で、インド洋への海自派遣の根拠法である新テロ対策特措法が２０１０年１月に期限切れとなることに触れ、「来年１月まで（海自を）戻さないと言うつもりはないが、現に今出ていることも念頭に置きながら判断しなければならない」と述べ、慎重に対応する考えを示した。
ただ、同党内では、これまで給油活動に反対してきた以上、法律の期限が切れれば海自を撤収すべきだとの声が強い。このため同党は、当面は給油活動を続ける一方、アフガニスタン本土での人道復興支援を中心とした総合的な貢献策を米側と協議したい考えだ。
民主党は、参院で野党が多数を占めていることを背景に、旧テロ対策特措法を０７年１１月に期限切れに追い込み、海自艦船をいったん撤収させた経緯がある。（2009/07/17-23:29）
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給油継続、民主を批判＝自民・大島氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071800337
自民党の大島理森国対委員長は１８日夜、岩手県雫石町で講演し、民主党がインド洋での海上自衛隊の給油活動を政権獲得後も継続する方針を固めたことについて「小沢（一郎代表時代の）民主党は（給油活動に）『反対』と言った。こんないい加減な政党に政権を任せられるか」と批判した。
さらに、高速道路無料化など民主党の主要政策について「（財源の）裏付けがないことが明確だ。甘いことだけを言って本当に責任ある政治をやれるかどうか、衆院選で問われなくてはいけない」と語った。 （2009/07/18-21:48）
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インド洋給油「継続」を批判＝民主はぶれている－社民党首
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009071800289&rel=j&g=pol
社民党の福島瑞穂党首は１８日、沖縄県沖縄市で記者会見し、民主党が政権獲得後もインド洋での海上自衛隊の給油活動をしばらく継続する方針を固めたことについて「民主党は（給油活動の根拠法である）新テロ対策特別措置法に反対した。政権が少し近くなっただけで、方針を変えていいわけがない。ぶれるのはおかしい」と批判した。
福島氏は「（給油活動を続けるなら）自民党と何も変わらない。政権交代するなら、平和問題に関しても新しい地平を切り開くべきだ」と強調。衆院選後に民主党と連立政権協議に入る場合は、海自の即時撤退を主張する考えを示した。
一方、民主党の鳩山由紀夫代表は高松市での会見で「（米国との）議論の中で結論を見いだしていくのが外交姿勢としては正しい」と理解を求めた。（2009/07/18-19:30）
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マスゴミは「麻生首相の失言・言葉狩り」ばかりやっているが、こっちをなぜ報道しない?!
採決に反対した人間が、政権奪取が見えてきたから賛成に転じるって、「ブレている」証拠だ！！
総選挙後に連立を模索している社民からも指摘されているし、「友愛」だけじゃ何も出来ないんですよ（笑）