午前の授業がない木曜日。実験のレポートを書くのに必死である。
その間に、ゼミ担当の教授を尋ねた。授業のプリントをもらうためである。
教授と世間話をしている中で、「大学生活は楽しいか?」と仰ったので、私は、
「ま~、それなりに楽しんでいます。」と答えた。
教授は、「それなら良いんだ。楽しくないという人がいるから聞いてみただけだ。」ということ。
また、「二限目を一時間遅れで来るってどないやねん。一限目ならまだ分かるが、そう思わんか?」と、教授が激怒したあの出来事について聞かれ、
「同感です。先生の言う通りです。」と答えた。
さらに教授は、「昨日の授業の内容はどうだった?」と、まさにアンケート調査のように質問を続け、
「『あ~、そんな内容か』という感じですかね。、先生の言っていることが分からないと、私に言ってくるんですよ。私は質問や要望があれば直接言いに行けばと言っているんですけどね。」と、回りくどい(?)回答。
選択科目なんだから、単位を取りたいか資格や就職、卒研配属などで必要になる人はこの先生の授業を履修すればいいんだから、いやいや来るぐらいなら実験レポートか他の科目のやるべきことをすればいいんじゃないかな。
前に座っていることの多いから良くわかんないだけど、結構教室の出入りが激しいように思える。
教室で喋られるよりはマシだけど・・・。
その後教授は、事務へ来年度のシラバスに記載する講義内容の資料を提出してきた。
一部拝見させてもらったが、ある科目は、「随時資料を配布し、それをノートに貼り付けコメントを書くこと。」という内容。
「これまで書かないといけないですか?授業内で説明すれば済むのでは?」質問すると、
「これぐらいしないと、後から『シラバス通りやっていない』とアンケートに書かれるし、その他にも一部の人を対象(私のこと?)とした授業展開をしているとか、無責任の回答もあるから大変なんだよ。」と少々ご立腹のご様子でした。
大学の教員も大変なんだと思った1コマでした。