日本列島が歓喜に沸いた
まさか、まさかの 世界制覇
幾度となく絶望の淵に立たされてきた日本代表。
チーム力の成長が著しい韓国の前に二度も敗れはしたが、
大事な大事な準決勝では見事リベンジを果たし、日本の スピリット を世界に見せつけた。
アメリカ戦ではありえない 誤審 によって完全に流れを潰され、
優勝どころか準決勝進出すら不可能かと誰もが想像してしまった。
日本代表の実力を一度でも疑ってしまったことに、
日の丸を見て生まれ育ってきた自分としては大変恥ずかしい想いである。
イチローは過激な 『30年発言』 等、常にメディアを刺激し続けてきた。
たしかに韓国は敵意を剥き出しに反発する結果となってしまったが、
決して韓国だけを想定した発言ではなかった。
とり方によっては語弊があるかもしれないが、
イチローは韓国だけを見て大会に臨んだわけではないし、
むしろ、韓国に対して リスペクト の念すら感じられたのは俺だけだろうか。
「野球は喧嘩ではないが、それぐらいの気持ちを持って戦いたい。」
あれだけクールなイチローをここまで熱くさせた韓国は凄い。
そして、 愛国心 のかけらもない日本の現状をひとつに結束させてくれた韓国は凄い。
もちろん、韓国野球の質の高さも素晴らしかった。
韓国の報道では日本に対して批判的な内容が多く見られるが、
いいかげんお互いに認め合って、
アジア野球がアメリカ主導の野球界に噛み付いて欲しいと心から期待している。
イチローも松坂もイ・スンヨプも、日本も韓国もキューバもアメリカも…
みんな最高にかっこよかったぜ
さぁ、アジアもアフリカもヨーロッパの紳士達も…
みんな野球やろ~ぜ
☆PEACE☆