家族とは??。

 

親子などの血のつながりだったり、または結婚して家族になったり

 

血が繋がらなくても家族だったりもする。

 

結局家族って

 

形じゃないんだと思うのだけれど、

 

 

じゃーどういうものが家族なのか?

 

 

私はあまり母と高校時代まで仲が良くなかった。

 

義理の実家との確執が母にはあり、そのことを度々

 

子ども達に愚痴るのだけれど

 

私達子どもは3時間でも4時間でも永遠続くその止まらない怒りの愚痴を聞いて

 

過ごした。

 

そして学業や習い事での成果がやった努力よりも足りなかった時

 

とても怒り、部屋に閉じこもることがあり、

 

そのたびにご飯を自分で作り、そしてその出来事事態よりも

 

機嫌が悪い母という存在におびえて過ごしていた。

 

とてもとてもひどい事を言われたこともある。

 

ここにはかけないような。。。

 

高校時代は絶対に大学で家からでて、

 

自由になることばかり夢みていた。

 

母を許せるようになったのは、母が弱音を吐いたとき。

 

そして時間と共に、恨みよりも、してくれた事に

 

目を向けることができるようになったから。

 

母はまじめで、自分のこうあるべき、正しさを

 

人に押しつけてくる所がある。譲らない。

 

 

けれど、正しさって人それぞれ、

 

立場が違えば正しさは何万通りもある。

 

自分の正しさ、自分は絶対、間違っていない!に固執し、

 

相手側の主張は受け入れない。

 

 

けれど、物事に100%自分が正しいなんてあるかな?

 

物事の受け取り方や反応の仕方が変わったら

 

違う結果ということもある。

 

自分が完璧でないように相手も完璧ではない。

 

許せない!という気持ちの時って誰にでもある。

 

けれど、冷静になってみると

 

自分も同じようなことをしていたりもする。

 

同じ土俵にいるからぶつかる。

 

 

未だにそういう譲らない

 

ところはあるが

 

家族だから

 

私はそんな母の全てを受け入れている。

 

母の良いところは、ちゃんと

 

元に戻るところ。

 

ある程度したら、日常に戻ってくることだ。

 

ちゃんとここまでとラインを引いている。

 

 

 

 

 

家族かどうかは

 

「完璧ではないその人のダメなことも

 

許し、受け入れられるか??」ってことかなと思う。

 

口にしてはいけない事は確かにある。

 

たくさん言われたし、言ったかもしれない。

 

けれど、そういう部分も含めて、

 

自分のこうあるべき、母親はこうあるべき

 

妻ならばこうあるべきなどを押しつけず、

 

全部を受け入れる、

 

それができる相手かどうか・・・・

 

 

なのかもしれないなと思う。

 

 

家族とはそういう何度ぶつかっても許し合えるかどうかなのかなと

 

 

私は思う。

 

 

たとえ血が繋がっていようと一緒にいれない

 

 

人もいるように

 

 

私の思う「家族」はそれでも

 

一緒にいること。