名古屋って食文化が独特でとっても興味深いし、
東京からも遠くはないのに行く機会がなくて。

photo:01



photo:16



今回は彼が知らぬ間に申し込んでくれていた、
2012/12/23(日)ミスチルコンサートin名古屋ドームのチケットがまさかの当選で、
ちょっと遠いけどせっかく当たったんだし、名古屋一泊旅行♪

お互い名古屋を知らないもんだから、どこへ行くかも手探りで
1日目はコンサート、2日目は彼の提案で大きな動物園があるとのことで
旅行の大まかな計画は彼、食べ物担当は私[みんな:01]で行ってきました。

長崎ではハウステンボスに行かずに軍艦島、
名古屋では名古屋城や伊勢神宮に行かずに動物園って
わたしたちらしいなあ[みんな:02]

ところが。

のっけから、行きの新幹線のチケットをなくす私…

photo:02



この頃、すっごく物をなくしていたんです。
小さなものから大きなものまで。

私にはそういう時期があって、ただのドジッ子と言えばそうなんだけど
こういう時は何かもっと大事なものと引き換えに身代わりになって
私の前から去ったと思っている。

実際、私はこの新幹線のチケットの件で全く怒らず、
すぐに新幹線代を出してくれた彼との関係は
とても大事なものだと思った。

それはお金ということではない。
あ、でも1万円って大金だし、お金の価値観でもあるんだけど。
彼はトラブルに対するお金は惜しむものじゃない、と。
私はトラブルに対するお金はどうしてもケチッてしまう。
でもトラブルに対してお金を出すっていうのは余裕がある証拠ですよね、
金銭的にも精神的にも。

そして、許す、ということが彼にはできるのだ。

許すことができる人は根本的に余裕があり、自分を許して(肯定して)いる。
だから人も許せ(肯定でき)る。

私はいつも余裕がないし、許す、自分を肯定する、自分を否定せず受け入れる
ということがなかなかできない。だいぶできるようにはなったと思うけれど。

2013年もこれは目標で、いつも意識していたいこと。

でも意外と、周りを見渡せば自分を肯定できる人って少ない。
もちろん、彼も100%ではないと思う。
2人でいるっていうことはそういうところを補い合うってことで
はっきり言って誰と一緒だってそれは同じで、
でもそれなら今の彼と一緒にいる意味っていうのは
許す、肯定する、ってことを学ぶためなんじゃないかと思う。

そんなことを考える横で新幹線ではグースカ寝ている彼。

シュウマイもサンドイッチもおいしかった。

photo:03



途中、新幹線の停車駅ごとに記念写真撮りながら

photo:04



photo:05



photo:06



photo:07



photo:08



photo:09



photo:10



photo:11



名古屋着。

photo:12



photo:13



ひつまぶしを食べようとしたら激混みで諦め、
そのままミスチルコンサートへ。

photo:17



まだツアーは続いているし、ネタバレになってしまうのですが
「抱きしめたい」を生で聴いて涙が出てしまいましたよ…!

そんなにミスチルファンかと言われるとそうでもないし、彼も同じく。
私に至っては新しいアルバムのツアーなのに
聴かずに行くくらいのニワカぶり(笑)。

しかしミスチルの曲ってみんな想い出のどこかにあると思うし、
曲に対する想いっていうのはみんなそれぞれあるわけで。

ミスチルはデビュー当時の方が詳しい私にとっては
中高生のあの時に聴いていた曲が大人になった今、
この曲が生で聴けることに、感動してしまったのです。
憧れてたことって実現するんだな、と。

全部を通して知っている曲が5曲くらいだったけれど(笑)
私にとってはこの1曲でもう十分。
あ、あと「Tomorrow never knows」や「エソラ」も
想い出がよぎり、胸がいっぱいになりました。
彼は彼でマニアックな曲選になかなか満足だったようで。
全部知ってたみたいだし。

コンサート終わり。

「抱きしめたい」で泣いていたのは私だけではなかったようで。
彼の隣の女の子も泣いていたらしく、「桜井スゲー」(笑)

そうね、それだけ、曲というのはそれぞれの人生に
寄り添っているものなのよね。

いつかは行きたいと思っていたミスチルのコンサートは
何よりうれしいクリスマスプレゼントでした[みんな:03]

photo:15