(子どもふたりとも、概ね育児書どおりに成長したからこそ言える戯言だけど)


上の子に言葉を教えるときも、下の子のときも、最も意識したことは

「動きの言葉や依頼する言葉をまず教える、言わせる」

ということ。


取って

開けて


から始まり、


閉めて

付けて

点けて

出す、入れる

外す、剥がす

消す

歩く、走る

観る

脱ぐ、着る、履く

買う


などなど。徐々に増やした。


欲しいものは指差すし、状況からも読み取れるから、物の名前を教えるのは後回しというか無意識でいい。


とにかくまず「取って」と言わせまくり、喋らないと何もやってもらえないということに気づかせるところから始めた。



喋れるようになってきたら、

何かを「付けて」と頼まれた際に、付けてあげた後「付いた」と言うようにした。

他にも、

入れて→入れた

外して→外した

など、英語でいう完了形・過去形の言葉を増やして行った。




牛しっぽ牛あたま牛しっぽ牛あたま牛しっぽ牛あたま




ここまで考えて、ふと気がついた。


おうち英語も一緒だわ…。



DWEで現在完了形や過去形が出てきて、

「こんなの、日本語を介さずにどうやって教えて、どうやって使える英語まで持っていくんや……」と思ってたけど、

上の子の動作や出来事が終わった時に、現在完了形や過去形の文をボソッと言ってやるようにすれば良いんだわ。



朝起こすときにWake up!と言って

起きたらYou woke up.と言う(……合ってる!?⁉)


みたいな。

長い文を言う必要は無くて、主語+動詞だけでいい。

(というか、そのレベルじゃないと自分が英作文できない)




上の子の「使える英語」を全然増やしてやれなくて、どうしようかと思ってたけど、これ↑をしばらくやってみようか。

今ちょうどイエローをやってるし。




牛しっぽ牛あたま牛しっぽ牛あたま牛しっぽ牛あたま




キャップの色にとらわれずにBook1からBook12までを何周もする方法、良いな。


通常なら

ブルーのTAC、Song、Story、SBS

→グリーンのTAC、Song、Story、SBS

→ライムの……

→イエローの……

と進んでいく?けど、


TACのブルー、グリーン、ライム、イエロー

→Songのブルー、グリーン、ライム、イエロー

→Storyの……

→SBSの……

と進める感じ。実際は、TAC、Song、Story、SBSのうちの複数を同時進行。理解できていなくても、歌えていなくてもいいから進む。教材の使い方を変えつつ周回しているうちにできるようになるから大丈夫。



これなら、4色すべてのストーリーに触れ続けられるし、数ヶ月〜半年で元の色に戻ってくるのが当たり前だから、「簡単なレベルに戻した」みたいな意識は全くない。

「過去形に重点を置きたい」と思ったら、「ブルーの内容で過去形を扱う」というようなアレンジもしやすい。





最近、会員対象のイベントがいろいろあるっぽくて羨ましすぎるんだけど、一方で、月会費にも課題にも何にも縛られずにフリーダムに教材を使える中古もちょっと楽しいかもしれないと思ってる。

課題の真似事も、やろうと思えばできなくはないし。

(狂気は続くよ、どこまでもー…笑)新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前