エロスのゆくえ
なんか、意外に深いタイトルになった気がします。
お盆休みからこっち、過ぎ行く夏を惜しんで、海に海に川にプールにプールに海辺飲みにと水とたわむれまくり、間で仕事をしている今日この頃。
ブラジャー&パンツ姿とシルエットは変わらないのに、なぜに水着姿は晒せるのか。
ということを悶々と思ったことのある方、いらっしゃるはず。
先日、プールのあと近くの海辺で野外飲み、だったので面倒くさいっつって水着の上から洋服を着て参戦してみました。
スカートの股ぐらからチラ見えしても、それは水着。
こうなるとエロスはどうなる?
「これは水着です」と言ってしまえばよさそうなものですが、見え方は完全にパンチラ野郎。
ここに、「下着と同じシルエットだけど水着だからOK」の概念は崩れ去りました。
レギンス履きました。
友だちは「レギンス」という単語を初めて知り、しばらく「レクサス」と言っていました。
なんか速そうだ。
そんな世代ですが水着になるしレクサス履きます。すみません。
「見えてはいけないもの」という感覚が、エロスを構成しているのだね。
同様に、街中でキャミソール&ショートパンツといういでたちは、エロスといっても健康的な何かに置換されている気がするのですが、最近、長袖だけど肩は露。といったようないでたちも良く見られ、こちらのほうがエロスを感じる。
露出度的には半そでにも満たないのに。
ミニスカートよりも、ロングスカートに深く入ったスリットも同様か。
見えるはずがないものが見えてしまった。
それがエロス。
まあ、それだけの話です。
なんか、「メガネとったら美人」という手法を連想しました。
まあ、美人はメガネしてもしなくても美人なんですけどね。
服装は派手なのに、顔がすっぴんとか
ワードで作成したものをそのままコピペすると、ブログ的な改行とかそういうのしていないからものすっごい文字ギチギチな記事になるんだな。
と昨日のエントリーで学びましたこんにちは。
で、今日は直接ブラウザから書き込んでいるけど、やっぱり文字ギチギチになりそうな気配。
せめて、こんな風に文字大きくしたりとか
←使うアテのないこんな絵文字使っちゃうとか、
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さて。
日本人はオシャレらしい。
誰がそう言っていたかはいちいち思い出せないのですが、
とにかくオシャレらしい。
確かに、海外旅行に行ってアジア人を見ても、「あ、この人はにほんじんだ」と遠目からでもわかります。
複雑なカットと多彩な色で染められた頭髪をさらに立ち上げたりカールしたりワックスでねじったりエアリーがどうのこうのしているし、服装もなんかこう「日本」っぽい。
シルエットも素材も色も豊富で、その上いろいろなアクセサリーをつけている。
そんで、それは大体「●●系」と称されるカテゴリーに属していて、
服装を見ることでその人の「こうありたい私」がわかるってえもんです。
夢見るあなたはパステルカラーとお花柄、ふわふわ素材に丸いシルエット、セミロングの髪型にナチュラルメイクでファンシーに。
世の中なんてハハーン、というパンクなあなたは鋲付きボンテージに金髪赤毛、逆毛立ちなどのアグレッシブな髪型、黒が主体の目力メイク。
仕事できますバリキャリ系なあなたは、シャツの襟立てセンタープレスのパンツにイン。きちんとまとめた髪に誠実さを感じさせるベージュ系のメイク、最近はメガネも知的セクシーに有効なアイテムよ……など、かなり適当にあげつらってみましたが、まあ、なんとなく納得していただけるのではないでしょうか。
そう、かようにオシャレを楽しむ場合、服装にみあった髪型やメイクなども考慮されていると思うのです。
エビちゃんファッションなのに顔が聖飢魔Ⅱとかさ、ないでしょ。
でも、その「こう見せたい私」の表出が何か偏り、
服装(もしくは何かほかの1点)は派手なのに、顔がおざなり。
という事態に陥ってしまった方が時々見受けられます。
服装(その他)は社会一般的な服装より飛びぬけて派手・華美・豪華であるにも関わらず、それをまとっている本人の顔がすっぴん。という例です。
あれは何故でしょう。
ふんだんにあしらわれたレース、ちょうちん袖、ぶりぶりとケツで揺れるおりぼん、頭上ではためくレースのカチューシャ、厚底のおでこ靴にフリフリのハイソックス、容量のわりには装飾で体積をかせいだおカバン、時にはぬいぐるみまで…とあらゆる部分をデコレイトしている某ファッション系の女子に多く見受けられがちなこの現象。
どう考えても他者より華美であることを目的として、ここまで頑張ってきているのにどうして顔が寝起きのままなのだ。
ビスクドールを目指すなら、顔までそれに近づけて完成のはず。
このアンバランスさが、見ていて非常に不安になります。
服装が派手なほど、すっぴんの物足りなさが浮きだってしまうのに。
プラマイゼロってことなんでしょうか。
服装にてありあまる余剰分を、すっぴんで相殺?
まあ、そういう子はえてしてまだローティーンだったりして、メイクはまだ早いという納得の仕方もあるのですが、もっと日常レベルで遭遇したアンバランスな事態。
いつも花柄ふわふわオーガンジー、のロマンティック系の衣服に身を包んだ二十代とおぼしき女性。
その上なぜかいつもちょっとオーバーサイズで胸元大きく開けぎみ。袖もちょっと長め。なんつうか、ファンシーさの中に大胆さ(特に胸元。下手なセクシー系よりなんつうか危うげで、湿度がある)をはらんだその方は、でも、すっぴん。オフィスにも通じる限界ラインのメスっけをまといながら、顔がすっげえ無頓着。
もうおひとり。
やはり二十代とおぼしき女性。
こちらもやはり顔がすっげえ無頓着で、都心の朝の通勤ラッシュという、会社員を思わせる条件下に行動していながらノーメイク、そしてノー眉毛。
普段メイクをする人は、書き足すことを想定して眉毛をカットし麻呂化しているものですが、彼女は常にすっぴんなのに麻呂眉毛。
非常にスレンダーなのですが、ぶかぶかのタンクトップにぶかぶかのショートパンツといういでたちで、ミニトートをぶら下げている。
サンダルも「ちょっとそこまで」的なものを履き、ここまで書くと「ラフ」という点でバランスがとれていそうなものなのですが、腰まで伸びたロングヘアが、びっくりするほど超・金髪。
ベクトルは違えど、見る者を不安にさせるアンバランスなこのお二人。
彼女達の「こうありたい私」像が気になる通勤風景です。
案外会社でメイクしているとか普通のオチもありえますが、それは黙殺。
営業攻撃における、幸せはどこに?
電力供給がヤバイらしいと聞きつつエアコン全開―! の今日この頃ですが、皆さんあんじょうお過ごしですか。学生さんの長い夏休みも間もなく終わりです。学生さんの8分の1くらいしか夏休みがない会社員のお姉さんは、過ぎ行く夏を惜しみつつも学生さんに対して「ザマアミロ」の気持ちでいっぱいです。そうやって頑張って働いています。
さて、会社にいると、次から次へとやってくるものがあります。それは営業。昔、販売員をしていたときはデパートやファッションビル内の店舗に勤めていたので、出入りの業者以外と接することはありませんでした。が、転職し、雑居ビル人生を歩むようになったら来るわ来るわ。主に電話か直接来訪の2パターンあるのですが、それぞれに特長があることに気がつきまして。
まず電話。たいていが若者で、最初の挨拶が妙にゆっくり。「わたくしー、ABCなんちゃらの、ヤマダー、と、申します」。長いよ。多分マニュアルがあるんだろうけど。あと、会社名がやたら横文字。そんで、たいてい電話回線かコピー機のこと。「コピー機のご担当者様いますか?」って、どんな担当かと。たいていは、新しい料金システムを構築しましてそのご案内って用件なんですが、一度ご説明に上がりたいとかのたまうわけですよ。かけてくる人かけてくる人招待してたら、本当に説明を受けるご担当者をひとり置かなきゃならないくらいなんですよ。契約に関するあらゆることは社長判断ではありますが、もう大変に面倒くさいので、「いま誰もいません」って言うと、「いつも何時ごろならいらっしゃいますか」って聞いて来るんだ。ジャストナウで隣にいらっしゃるんだけどさ。「出たり入ったりなんでわかりません」って言っても「でも、大体このくらいの時間なら、とか…」ってしーつーこーいー。大人の会話。気づいて。取り次がないの。新システムも知らなきゃそれで生きていけるの。わたしたちのせいかつをじゃましないで。
それで、「また改めます」となって、なんとか電話を切るじゃないですか。彼らね、本当に改めてくるの。何度でも。しかも、「先日もお電話させていただいておりまして」と、なんかもうちょっとした話は進んでるかのような口ぶりだったりするわけ。社長の名前知ってる人とかだと、最初にかけてきた時点でさも知り合いのような演出までするわけ。いろんな取引先があるから、どれが営業で、どれがそうじゃないのか微妙に分からない時もあるわよ。あと、新規商品の営業なのに、さも元々契約している何かが変更になった的な装いをしてくる人とかね。これも会社からそう言うように教わってるんだろうなあ。何にせよ、妙に敬語なんだけどやけに馴れ馴れしく、丁寧だけどこちらの都合はお構いナッシンみたいな一方通行な情熱を届けに来る方が多いです。ちなみに、他業種としては不動産屋からの電話も多いですね。事務所物件のご案内とか。こちらはおばちゃんからの電話多し。さすがに流暢な敬語だけど、なんかものすごい慇懃無礼な印象を受けるのは私だけでしょうか。先日も「私バイトなのでよくわかりません」と大嘘こいて事なきを得ようとしたら、「あらマァー、バイト、あー、そう、オホホ」となんか小馬鹿にされました。
一方、直接来訪。こちらはネットワーク関連と人材派遣関係が両雄として挙げられます。で、たいてい若い。超若い。うちの弟より若い。ええと、ちなみにうちの弟はにじゅうろくさいです。若くないですか、そうですか。
大卒そこそこの兄ちゃんが、まだあどけないその体をスーツに包み、なんかはちきれんばかりのフレッシュさでやってくるわけです。で、決まり文句が「このたびこの地区の担当になりまして」。電話編ではこちらに勝手に願ってきた「担当者」、直接来訪では自分で買って出ています。でも、頼んでないんだけどね。で、やはり「人事ご担当者さまは」とか聞いてくるんですが、まあ、これは正しいにほんごです。でも、やっぱり「いま誰もいません」って言っちゃうんですが。小さな会社ゆえ、明らかにいま誰かいるのがわかってしまう場合は「いま打ち合わせ中です(または来客中)」。だってさ、彼ら対峙してる私を追い越して、さりげなく社内覗いてるからね。でも、全然さりげなくないんだけどね。
それでまあ、大抵資料と称して何かしらの紙を置いていかれるわけですが、その中に最近すごーくすごーく多いのが、この地区ご担当者にめでたくなられたそんな彼or彼女の自己紹介シート。直筆で綴られたそれは、出身大学や得意分野、趣味とやる気がこれまたはちきれんばかりのフレッシュさをアピらんばかりに暑苦しく踊っているわけです。もちろん顔写真つき。初めてこれを渡された時は、「おお、少しでも覚えてもらおうとしているのだな」と好感を覚えたものですが、1ヶ月以内に同様の用紙を何枚も渡され、これが営業の必勝ツールとして各社に採用されているだろうことに気づきました。で、実際これでどれだけ勝ちを奪っているのだろう。
彼らは、担当者と話ができないと知ると総じて私の名刺を求めてきますが、面倒くさいので「バイトなんで」でお茶濁しまくりー。自分より明らかに年上の女が放つ「非社員宣言」。営業で疲れ果てた彼らに、せめて「あのババアバイトなんだ。俺のがマシだな」と生きる意欲を持っていただく糧になれば。もちろん嘘。しかしあと何年使えるかなこれ。
余談ですが訪問バージョンにはよくわからん雑貨屋も含まれています。五色に光るボールペンとか、やたらシステマチックな電卓とか、なぜかどれでも一律千円。誰か買うのか。と思っていたら昔会社の同僚が戯れに買っていたのを思い出しました。でも絶対売買成立率は低いと思う。この営業さんに関しては基本「いらない」。たまに「もう持ってる」という嘘を咲かせてみるのもまた一興。
さて、かように多数の営業が、電話、来訪2パターンで繰り出されているのをみるに、ものすごい数の営業さんが日々電話をかけまくり、ちょっとした言い回しで相手の本丸(=担当者or代表者)に攻め入ろうとしたり、フレッシュ満開の個人情報をばら撒いたり、「アータバイトざますの、オホホ」とたまには高笑いを決めてみたりしているのでしょうが。これを仕掛ける側と仕掛けられる側、どこに幸せがあるのだろうかと考えます。客として店に……というような当方優勢が確約されていない状況において、知らない人に電話をしたりましてや直接訪れたりするのが大の苦手な私としては、彼らも大変だよなあと心底思ってはいるんです。おまけに直接来訪してくる子なんて弟にしか見えなくて、また弟も一時営業職に身をおいていただけに、本当はジュースの一杯でも差し出してあげたいくらいのデリケートな心は持ち合わせているのですよ。
でも、実際あまりにも数が多く、また実際てんで必要ないご案内であり、なんつうか一方的な感じにも辟易していて、もうこれは極力相手にしないと決め込んでいるのですが、この過程においてこちらも損害を被っているわけです。アンタさえこなけりゃアタシャ嘘ついたりいらないってつっけんどんな態度とったりそのことで心を鬼にする作業をしたりする必要のない平和な生活が送れるってもんなのに、もうアタシのことは忘れて頂戴ってな。先日里帰りした際、弟とそんな話をしていたら、やはり営業さんは結構な目に合っているらしく、罵詈雑言は序の口、水をかけられたり灰皿投げられたりとなんかそれは仕事として耐える範疇じゃないよね? 仕事って辛いことが多くて、それをバネに人間的に成長していくもんだけど、人としてそんな風にされるのってイヤだよね的な経験をしているわけです。運の悪い子は怖い事務所に軟禁されたりとかもあるそうで、聞いているだけでギャー。自分がつらいと思っている仕事上の悩みに比べれば、営業さんの苦難は軽いもんだと軽く反省したものですが、それだけの目に遭っているので、「たとえ担当者や代表者に取り次いでもらえなくても、その時話した人の名刺を持って帰ることで、会社にはちゃんと仕事をした報告になるんだよ」という一言に、そうか、それで首が繋がるなら名刺の一枚くらい差し出すべきかとも思いました。でも、それで名刺が一枚増えたことで、終わらない苦しみが先延ばしになっただけのような気がするのでやっぱり私は上げない派。このやり方は功を奏さない、と営業さんを抱える会社が気づいてくれれば彼らの受難も終わり、対応に結構な時間と気力を費やされる私の負担も減ると思うのですが。
もちろん、その中にやりがいを感じられる方は頑張っていただければと思いますが、いつも若い子ばっかり来てるってことは、結構辞めていってるんじゃないかと。あとは、新人の度胸をつけさせる研修の一環、という可能性も考えられますが、もしそうだとしたら、よその会社の新人研修に付き合わされるのは正直迷惑だったりも、する。もしかして、それと対峙することで私も処世術を学ばされていて、それさえも新しい社会貢献という名目の企業側の狙いなんでしょうか。すごすぎるよ企業。でも、もう私の新人研修相手研修は終了させてください。年齢的にも、次のステージへ行きたいです。
