寅さんと渥美清 | 寅のゆる〜く暮らそう

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すっかり歳を重ねてしまいました。日々体力と向かい合いながらあと少しの人生を楽しんで行けたなら幸せだと思っています

寅さん映画「男はつらいよ」

48作品まだ全ては観ていないが

笑いと失恋と人情と

毎度同じであるが毎回ほっこりとしてしまう

 

先日観たのは「寅次郎頑張れ!」

 

 

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とらやの2階に下宿人(中村雅俊)

食堂で働く娘(大竹しのぶ)

寅さんは恋の指南する・・・が

 

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失恋したと思い長崎に帰った下宿人

心配して長崎に向かう寅さん

そこに下宿人の姉(藤村志保)に恋する

 

そしてBS朝日でザ・ドキュメンタリー

 

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渥美清没20年

葛飾の寅さんと俳優渥美清を対比しながら

生誕から渥美清を追いかける

  

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幼少期は新聞記者の父が失業し

母親の内職で生計を立てるが

貧乏で学校にお弁当も

持っていけなかったという

病気がちで学校も休むことも多かった

 

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青年期になってから

渥美清はコメディアンになっていた

浅草6区ストリップ劇場から

2年後フランス座へ

踊り子さん方からはもてたという

当時、売れないコメディアンは給料が安い

 

青年期には肺結核で右肺も切除したり

2年間サナトリウム病院で療養している

 

病気になった時も

渥美を可愛がってくれていた踊り子が

治療費などの援助していたという

 

寅さんシリーズの人気が出る裏で

もっと役者として様々な役柄に挑戦したいという

俳優としての葛藤で苦しむ

しかし、渥美は

寅さんとしてのイメージを壊したくないと

主役映画の誘いも断っていたという

 

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渥美清の素顔は

映画の中の寅さんとは真逆な性格で

孤独な性格で人付き合いもせず

プライベートは秘密主義者だったらしい

わずかな友人以外は他人との交際は

断っていたという

 

残念ながら肝臓がんから肺がんへ

68歳という若さで渥美清は亡くなった

 

27年間48作品で寅さんはどこかへ

旅立ったまま帰ってこなかった

 

今生きていたら90歳近いですかね

いや、寅さんはまだ生きていますよ

みんなの心の中で

 

どこかの土手で静かに横たわっていますよ

ニセモノの寅もその横でお休みしてみようかな~

 







 

 

寅さんの「遠くへ行きたい」は

寅ブログの中でもう3回目だ

寅のテーマソングだ

 

この歌を聴くたび

 

どこか遠くに旅に出たくなります

 

なぜかじ~んとして 泣きたくなります

 

寅はあまりにも歳を重ねすぎました