千葉公園の初氷。 | ぴーなつ俳句日記〜樂しく愉しく生きよ!〜

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千葉県にも数多棲息している【俳句おじさん】の一人です。その日におもったこと感じたことを俳句にのこします。タイトルの【ピーナツ】は私が千葉県八街市の出身だからなのと、そのお世話になっている千葉の地に感謝の意を込めてのことです。


千葉県地方 晴れて暖かい 風落ち着く

こんにちは。
そして、ありがとうございます。

以下、地震などの自然からの試練についての雑感です。
今日は、平成七年の阪神淡路大地震から二十九年目の日。二十九年ですか・・。私はあの日は、たしか火曜でしたかな、休日だったゆえ、千葉の街に映画【スピード】を観に行っていた。上映前のロビーのテレビが、押し潰された家々の瓦屋根を映していたと記憶しています。

あれから、29年・・。その後も、東日本大地震を筆頭に、数々の大自然からの試練を受け続けての、元日の北陸大地震・・。いまだ多くの方々が、不自由な避難生活を送られており、おさまらない余震の中で不安な日々を過しておられます。そしてこの日本という島々に暮らす以上は、此処、関東地方もいつ何時、大地鳴動となるかはわからないのです。だから、と言うか、そろそろ・・と言うか、再びと言うか、この日本国の世の中に、連帯の気運が生まれつつあると私は信じたい。地震などの自然からの試練に、私達人間が得られる教訓は、災害発生を繰り返さないということだけでなく(現在のような、あまりにも脆弱な生活基盤の上に暮らす以上は災害発生は避けられないのではなかろうか・・)助け合うこと、思いやること、睦み合うことなのではないでしょうか。そしてこのことは、日本のみならず地球全体に言えることなのは、私如きが申すまでもないことでしょう。


初氷(はつごほり)

非番なのをいいことに、千葉公園へゆく。昨日の寒気に、蓮池にもうっすらと氷張る。初氷ではないかもしれないけれど、今日は【初氷】を詠んでみよう。


   ☆朽蓮や葉よりもうすき初氷
これは江戸中期の俳人、「堀麦水 ほりばくすい」の句です。


  【初ごほり蓮の吐息を受けとめる
これは、私の句です。地中からの気泡が、氷に閉じ込められているように見えたです。


千葉公園の綿打池にも、冬になるとカイツブリの仲間が休みにきます。画像は、「キンクロハジロ」だとおもいます。

   【水鳥の水の上なる日向ぼこ



千葉公園南入り口にある彫刻。千葉県鴨川市出身の彫刻家の【長谷川昴】(下のお名前の字、ちがうかも・・)の作品のレプリカでしょうか。たしか、【朝】という題の作品だったかと。
この彫刻が大好きです。千葉公園に行けば必ず見に行きます。見ていると、なんとも言えない温かい気持ちになれる。そして、今日も。実に、ありがとうございました。

本当に、今日は穏やかないい日でした。
  🌸暖かい春が早く来ますように🌸

そして、
  🌳地球人類が救われますように🌳

さようなら。