大根を俳句に詠もう〜❢ | 令和三丈記〜身ひとつにその日の風〜

令和三丈記〜身ひとつにその日の風〜

鴨長明の方丈記になぞらえて、だいたい三丈四方の家に住んでいる私、秋昭(あきてる 世に飽きてる)が飽くなき遁世への憧れと、孤独を愛する日々の戯言を綴るブログです。サブタイトルは中村汀女女史の俳句に対する信条をお借りしました。

 

大根の美味しい季節となりました。💕

おじさんの家の食卓でも、その登場頻度は

日を追うごとに上っているようですよ。



🗿こんにちは。ご訪問、まことにありがとうございます。


リンゴいらっしゃいませー!


🗿今日はね、この時期、俄然旨くなってくる

大根を俳句に詠もうと思うよ。


リンゴおじさん、ダイコンすきだもんねー!

よくあきないねー!


  〜下総のあかい大地に大根埋め〜

(しもうさのあかいだいちにだいこうめ)


🗿また、おじさんの昔話をするよ。

ふるさとの八街(やちまた)ではね、たくさん採れた大根を、冬の間の保存法として、

畑の土の中に埋めていたね。


リンゴだいじょうぶなのー?


🗿つめたい土の中では、それで春まで大丈夫なんだよ。もちろん、他の地域でもおこなっているだろうけど、八街の辺りの下総台地はね、関東ローム層といって、昔の火山活動の時に降ってきたものでできている土でね。

赤っぽい土なんだよ。


リンゴふーん。それで、(あかい大地)なんだねー!



  〜大根の白を描きたる難しさ〜

(だいこんのしろをかきたるむずかしさ)




🗿この間、クレヨンで描いてみたんだけれど、なかなか白か難しくてね。


リンゴダイソーのクレヨンだねー!


🗿まあ、今夜あたりも、大根と油揚げの

お味噌汁で暖まろうか。

それでは、失礼します。


リンゴまたねー!



人間もある程度の年齢になると、大根の滋味からはなれられなくなる。とある作家が言っていました。おじさん🗿も、そろそろそういう領域に入ってきたのかな。