今日、話しているなかで思い出して口から出た言葉



元は

「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」という

相良敦子さんの本のタイトルでした

それが月日の経つうちにわたしの中で

わたしができるように手伝ってくださいになってた。


相良敦子さんはモンテッソーリ教育の第一人者で

様々な本を出版され

日本のモンテッソーリ教育の発展に

大きな貢献をされた方



モンテッソーリは長女が小さい時に

たまたま知ったのだけど


邪魔をせずに適切な環境を準備してあげたら

子どもは自分のペースで成長するって言う

モンテッソーリの考え方が好きで


この「ひとりでするように手伝ってね」と言う

考え方が私の子育ての指針になっていたことを

思い出しました。




そして、子育ての指針ってだけじゃなくて

自分が子どもの頃もそう思ってたことを思い出した。



できないことを

代わりにやって欲しいんじゃなくて


わたしができるように手伝って欲しい



これ、小学生の頃に思っていたことそのもので



やりたいけど、1人じゃできないから

できるように手助けして欲しい


なんなら自分ひとりでやってる

って思えるように


手伝ってることすら

気づかないようにして欲しかった。




そしてモンテッソーリは教育法だけど

大人にだって当てはまる話だと思っていて


何かしようと思った時に

自分にできないことは協力してもらったり

お互いに助け合ったり

もちろんその場合はわからないように

手伝って欲しいなんてことはないよ




1人1人がやりたいことを

本来持ってるパワーを発揮して

叶えていくために

協力し合える世の中であって欲しいと思ってる




それを思い出したら

今までちょこちょこやってきたことって

みんなここに繋がってることに気づいたよ。



子ども服作りは

自分で着替えたい!をできるだけ

叶えられるように作っていたし


四柱推命は

後天的に身につけた自分ではなく

本来の自分の姿を見つけて欲しくてしていたし

(本来の自分を知らないと助け合うこともできないでしょ?)


ふんどしパンツ作りは

体に負担をかけないようにと思って作っていた。




バラバラなことやってるように見えても

根っこは繋がっていることに気付いたら


ふっと体の力が抜けて

わたしはわたしのことを

きちんとわかっていたんだと思えた。




言葉にして口から出すって大切だね。