話の流れでだんな兄弟の子供時代の話を聞くよめ子。
「私が保育園の年長さんの頃ね、保育園にどうしても行きたくない日があって・・・」
「その日の朝、「保育園に絶対行かないもんねー!」って連呼したことがあったんだ。」
「今の晴美さんからは想像ができない姿ですね!」
「私が騒いでいたら、年少組だったよしお(だんな)も一緒になって「行かない行かない」ってふたりで大騒ぎになっちゃったの。」
「義母さん、困ったでしょうね。」
「うん。そうしたらお母さん・・・」
「泣いちゃった。」
「義母さん、とっても優しかったんですね。」
「まぁ、あのお父さんと夫婦だからね。」
「なんだかんだバランスが取れてたんだよねぇ。」
あぁ、義母さんが早くに亡くなってしまったことが悔やまれる・・・!
ちなみに、お母さんが泣いているのを見てマズいと思った晴美さんたちは、さっと気分を切り替えて保育園に行ったそうな。