こんばんは
日比野です😊
今年から勤務先がITパスポートの受験を推奨しているので、行政書士試験でも苦手だったIT関係知識でも今更ながら身に付けようかと思い、10月下旬に試験を受けてきました
若手社員からは
「テキストで1カ月も勉強すれば受かりますよ」
と言われてはいたのですが、
今年で還暦を迎えたIT素人文系人間の私にはそれなりに難しかったです
でも、とてもわかりやすいテキストに助けられ、運よく合格し、ようやく合格証が届きました
還暦の私でも3週間で無事に一発合格できた教材をご紹介したいと思います
1.使用教材
①「いちばんやさしいITパスポート」(SBクリエイティブ)
先に②の問題集を購入していたのですが、この本のクチコミが良いので購入しました
評判通り、素晴らしい教材です
今まで、色々な試験を受けてきて、色々な教材を見てきましたが、
こんなにわかりやすい教材はなかなかお目にかかれません
特に私のようなIT素人文系人間の方におすすめです
②「かんたん合格ITパスポート過去問題集」(インプレス)
①を購入する前にこの過去問集を買っていたため、試験直前に使用しましたが、
たぶん①だけ勉強すれば合格できると思います
私みたいに紙の本で過去問を解きたい方にはおすすめです
2.学習期間
①のテキストに18日、②の問題集に3日、合計21日間学習しています
勉強時間は全部で60時間前後だと思います
3.学習方法
⑴「いちばんやさしいITパスポート」を一周
18日間かけて一周しました
545ページのテキストなので平均すると1日約30ページの勉強をしたことになります
⑵「かんたん合格ITパスポート過去問題集」で過去問演習
・試験前々日に令和3年度の過去問を実施→100問中78問正解
・試験前日に令和4年度の過去問を実施→100問中72問正解
4.試験結果
①総合評価点→720点(結構危ない点数ですね(-_-;))
②分野別評価点→ストラテジ系775点・マネジメント系630点・テクノロジ系675点
※合格基準は総合で600点以上、分野別で各300点以上
5.統計情報
令和3年度の1年間では約21万人が受験し、約11万人が合格しています
とても受験者が多いマンモス試験ですね
私が受験した令和4年10月は全国で18,398名(社会人13,861名・学生4,537名)が受験し、9,469名(社会人7,690名・学生1,779名)が合格しています
合格率は51.5%(社会人55.5%・学生39.2%)となっています
社会人の合格率の内訳では、IT系が51.3%に対して、非IT系が56.4%となっており、何故だかIT系の社会人の方が合格率が低くなっています
今年は「ITパスポート」以外の試験は受ける気はなかったのですが、
若手社員から、
「私はITパスポート試験の1カ月後に情報セキュリティマネジメント試験も受けて両方合格しました。どうせ受けるなら続けて受けた方が良いですよ。情報セキュリティマネジメントもテキスト1冊で合格できますし」
とアドバイスを受けてしまいました
そこで情報セキュリティマネジメントも勤務先が推奨する試験ではあるので、年内にチャレンジすることにしました・・・
還暦過ぎてから、まさか情報処理系の試験を二つも受けることになろうとは・・・
その結果はまた今度・・・
ところで、
最近、通勤時や出社前のカフェでAudibleで聴く読書を楽しんでいますが、
この2冊は面白かったですね
2作とも有名なフィリップ・マーロウ探偵が主人公のレイモンド・チャンドラーの作品です
村上春樹さんの訳の影響もあるかもしれませんが、80年以上前の作品とは感じさせない極上のハードボイルド小説、というよりも上質なミステリー文学ですね
なぜだか今までチャンドラーは敬遠していたのですが、もっと早く読めば良かったと後悔しています
チャンドラーは7冊の長編を残していますが、すべてAudibleで聴けるので、完読ならぬ完聴しようと思っています
それにしても、絶妙な比喩表現など、村上春樹さんの文体はかなりチャンドラーの影響を受けていたんですね・・・