こんばんは

2019年マンション管理士試験合格者の日比野です😊

 

今年のマンション管理士試験まで、あと70日になりましたね

 

2回目の受験でしたが、私は74日間の学習日数で合格しましたので、

今から毎日コツコツ勉強すれば十分間に合うと思います

(ただし、管理業務主任者試験に合格していたので、5問免除者でした)

 

 

マンション管理士試験は合格率10%未満の難易度が高い試験ですので、

合格率だけ比較すれば、宅建・行政書士試験よりも難しい試験といえます

 

ですから、1回目の私のように勉強方法を間違えると「落ちる人」になってしまいます

 

タイトルの「マンション管理士に受かる人、落ちる人」ですが、

2018年に1回目の受験で不合格になった私が「落ちる人」、

2019年に2回目の受験で合格した私が「受かる人」として、

その学習方法等を比較し、合格の秘訣を明らかにしたいと思います

(1回目は初学者、2回目は受験経験者なので、単純には比較できませんが・・・)

 

マンション管理士試験に複数回受験されている方も、初めて受験される方も、

また、他資格受験者の方も、是非、参考にしていただければと思います

 

1.学習開始時期・日数

「落ちる人」7月11日に開始して、105日勉強しています(試験日は11月25日)

「受かる人」8月7日に開始して、74日勉強しています (試験日は11月24日)

ただし、総学習量は「落ちる人」の方が少ないような気がします

「落ちる人」は土日もダラダラ勉強をして、「受かる人」は1日の学習量が多い短期集中型の勉強をしています

 

2.テキスト学習

「落ちる人」は21日かけて606ページのテキストを読破していますが、1日平均30ページの学習は眠くなり頭に入らず、ただ読んでいるだけで、かなり苦行だったようです

「受かる人」は厚いテキストを1ページも読まず、薄いテキスト(「合格るチェックシート」)をノートがわりに利用しています

 

3.項目別過去問学習

項目別過去問集を3周終えたのは「落ちる人」は50日前、「受かる人」は30日前でした

結果的に「落ちる人」は試験50日前から、過去問学習をほとんどしなくて、摸試ばかりやることになりました

 

4.一問一答式学習

「落ちる人」は一問一答式の学習をほとんど行いませんでした

「受かる人」は一問一答式の問題集を試験直前まで勉強して3周しました

 

5.条文学習

「落ちる人」は条文学習をほとんどやりませんでした

「受かる人」は直前期に重要な法律・規約の条文学習を行いました

 

6.過去問演習の点数

「落ちる人」は直近の1年分だけ解いて41点、

「受かる人」は直近8年分を解いて44・47・48・50・47・46・46・47点で平均46.8点でした

 

7.市販摸試(3冊9回分)の点数

「落ちる人」1回目40・36・36・39・37・34・41・36・38点で平均37.4点

2回目47・43・45・44・49・46・48・41・41で平均44.8点

3回目49・47・47・49・50・50・48・48・49で平均48.5点

「受かる人」1回目45・40・39・43・44・42・33・36・45点で平均40.7点

2回目は50・49・44・47・48・42・46・50・50で平均47.3点でした

なぜ「落ちる人」は市販摸試重視、過去問軽視の勉強をしたかと言うと、その方法で前年に管理業務主任者試験に合格できたからでした

成功体験から抜け出すことも時には必要ですね

 

8.試験超直前期は総復習にあてる

「落ちる人」は試験前日まで市販摸試を解いていましたが、

「受かる人」は試験3日前からは総復習期間にあてて、項目別過去問集・一問一答式問題集・市販摸試で誤った問題のチェク、条文学習、「合格るチェックシート」で知識の最終確認などを行っています

 

9.試験後に旅行を計画

「落ちる人」は試験後に特に旅行の予定はなかったが、

「受かる人」は試験直後に家族で韓国旅行の計画を立てていました

 

10.試験の結果

「落ちる人」は合格点38点に対して、たぶん36点で不合格(合格率7.9%)、

「受かる人」は合格点37点に対して、40点で合格(合格率8.2%)しています

 

 

上記の比較を分析してみると、合格の秘訣は以下の通りです

 

<マンション管理士試験・合格の秘訣八カ条>

 

第一条 ダラダラ勉強しないで、短期集中型の勉強をする  

 

 

第二条 厚いテキストは使用しない(以下の2冊がおすすめ)

 

 

 

第三条 市販の摸試は2周でやめておく(以下の4冊から3冊を使用)

 

 

 

 

 

第四条 項目別過去問も大切だが、過去問を年度別に直近8年分解く(2冊とも必要)

 

 

 

第五条 一問一答式の問題集を解く(セレクト1000を使用)

 

 

第六条 条文学習を行う(関係法令・規約はネットから印刷)

 

 

第七条 試験超直前期3日間は総復習期間にあてる

 

それから、

 

第八条 試験直後に遊びの計画を立てる

 

試験直後には家族で韓国旅行に行くことが決まってました

試験が終わったら旅行に行けると思うことで、試験直前の勉強にも集中できた気がします

 

皆さんも、試験後に何か楽しい予定を入れておくことをおすすめします

(コロナ禍だと、予定は入れにくいですけどね)

 

 

 

ところで、

最新の週刊ダイヤモンド(9/17・24合併号)は読まれましたか?

私は日経の広告で見つけて、速攻でアマゾンで注文しました

 

 

この雑誌には、色々な資格試験の難易度や標準学習期間が記載されています

 

例えば難易度は5段階評価になっています

 

最難関の五つ星評価の資格は、

司法試験、公認会計士、不動産鑑定士、税理士、司法書士等です

 

難関の四つ星評価の資格は、

行政書士、マンション管理士、CFPⓇ、社会保険労務士、中小企業診断士等です

 

まあ、妥当な評価ではないかと思います

 

でも、よくわからないのが、標準学習期間です

 

行政書士の5カ月~1年はまだ良いとしても、

 

マンション管理士の学習標準期間が1~9カ月になっています

 

1カ月の勉強でとても合格できるとは思えないのですが・・・

 

それとも、誤植でしょうか

 

週刊ダイヤモンド編集部の方、もしもこのブログを読んでいたら、コメントください😊

 

よろしくお願いいたします!

 

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