これまで、行政法、民法、憲法・基礎法学の学習量を見てきましたので、

商法(会社法)の学習量も確認してみたいと思います。

 

学習量は教材別に以下の通りです。(Pはページ数)

 

<テキスト>

①「うかる!行政書士総合テキスト」の商法部分94P×1回

 

②「行政書士出るとこ予想究極のファイナルチェック」の商法部分10P×1回

※テキストの延べ学習ページ数は104ページ

 

<問題集>

③「合格革命行政書士肢別過去問集」の商法部分20P×2回=40P

合格革命行政書士肢別過去問集」の会社法部分46P×1回

⑤「合格革命行政書士一問一答式出るとこ千問ノック」の商法部分36P×1回

※問題集の延べ勉強ページ数は122ページ(うち過去問は86P)

 

<過去問・予想模試>

⑥「詳解行政書士過去5年問題集」5年分×1回=25問

⑦「本試験をあてるTAC直前予想行政書士」3回分+過去問1回=20問

⑧「出る順行政書士当たる!直前予想模試3回分=15問

⑨「合格革命行政書士法改正と直前予想模試」3回分=15問

※解答した延べ択一問題数は75問(うち過去問は30問)

 

以上が私の商法に関する学習量のほぼすべてだと思います。

 

勉強したページ数は、

テキストで104ページ、問題集で122ページ、合計で226ページ

過去問・予想模試の演習問題数は75問でした。

勉強時間ははっきりわかりませんが、

仮に、テキスト・問題集を20ページで1時間、演習問題数5問で30〜40分かけたとすると、

全部で20時間ぐらいでしょうか。

はっきり言って、あんまりやる気がみられない勉強量ですね。

 

行政法の勉強量と単純比較すると、

テキストは約12%、問題集は約5%、演習問題数は約18%です。

さらに、商法は判例集、六法、audiobookで勉強していないことを考えると、

ざっくり言って、商法の勉強量は行政法の10分の1以下だと思います。

 

試験の配点は、行政法が112点で、商法はその約2割にあたる20点です。

配点の割合で考えると、商法にもう少し力を入れても良かったのかもしれません。

 

実は、私は試験直前まで、商法(会社法)は捨てても良いかな、ぐらいに考えていましたので、

商法(会社法)専用のテキスト・問題集は購入しませんでした。

書籍、ネット情報では、商法は範囲が膨大なわりには配点が少ないのでコスパが悪い、

という意見が多かったので、その影響が大きかったですね。

 

特に、私が最も学習法の参考にしたこの本の影響もあります。

 

この本の著者は99日の勉強で180点ギリギリで合格したらしいのですが、確か商法は完全に捨てていました。

まあ、私の場合は10カ月ぐらいは勉強期間があったので、最初から商法を捨てる必要は無かったのですが、

憲法、民法、行政法の勉強をやっているうちに、あっと言う間に9月になってしまい、

商法を勉強する時間が無かったというのが実情でしょうか。

 

そういうことで、商法の20点はほぼ捨てて、

行政書士試験を300点満点ではなく280点満点で180点以上、

つまり合格基準を60%ではなく、約65%で挑もうとしていたわけです。

 

ところが、

試験50日前に行われたLECさんと伊藤塾さんのYouTubeライブで、

横溝先生から、

商法総則・商行為法はコスパが良いからやらないと損!会社法の頻出分野は勉強しよう」という話があったり、

平林先生からは、

商法は過去問知識で5問中2問も正解できるので、せめて過去問はやりましょう!」とか、

「過去13年分の出題傾向だと設立・株式・機関分野から84%も出ているので、この3分野をおさえましょう!」みたいな話もあり、

さらに伊藤塾さんの公開講座資料で、商法はテキスト知識だけで4問以上正解可能との解説も見つけてしまいました。

 

これは、まずい(-_-;)。

商法を捨ててる場合ではない(-_-;)。

なんだ、実は商法はコスパが良いんじゃないか・・・。

280点満点で勝負するのは不利だ!!

 

そこで、

せめて商法は、肢別をもう1周やって、過去問と予想模試の答え合わせのときにしっかりテキストで勉強しよう!」

少しだけ心を改めて、取り組み始めたのが、

時すでに遅し、もう9月下旬、試験から40日前のことでした(-_-;)。

 

まあ、結果は5問中2問しかできなかったのですが、

不正解だった3問のうち、

1問は見直しをして直さなければ正解でしたし、

1問は正解肢を2肢までは絞り込めたけど間違ったものなので、

私と同じ20時間の学習量でも、運が良ければ3〜4問は正解できる可能性はあります。

そう考えると、商法はやっぱりコスパが良いと思います。

 

さて、今回の結論、「商法の勉強はどうするか」

 

勉強時間がどうしても取れなくて180点ギリギリの合格を目指すなら、商法を完全に捨てるのもありだとは思います。

ただ、確率的には1問は正解できるでしょうけど、私は予想摸試で何度かしっかり商法で0点を取りましたので、

やはり、可能であれば、最低限の勉強はされて、280点満点勝負は避けた方が良いと思います。

 

受験生のみなさんには、商法は効率よく30時間程度の勉強をして、2〜3問の正解を目指すことをおすすめします。

具体的には私の学習量にプラスして、肢別過去問は合計3回、テキストは2回熟読ぐらいでしょうか。

それ以上の学習は必要ないと思います。

それ以上やるなら、行政法に力を入れた方がよいと思います。

昨年の本試験を見る限り、商法は過去問知識で正解できる問題は減っていますし、問題も少し難化傾向にあるようですから。

 

 

 

ところで、急に話は変わりますが、

ジンチャンポンって、ご存知ですか?

 

これです。

 

 
7~8年前に家族で韓国に行ったときに、

お店(確かロッテマート)の人に、

今、韓国で一番人気がある美味しいインスタントラーメンはどれかと聞いたら、

すすめられたのが、このジンチャンポンでした。

 

まあ、あまり期待もせずに、帰ってから作ったのですが、

麺はモチモチの太い縮れ麺で、スープは本格的な海鮮の旨味があり、絶妙な深みのある辛さ。

日本のインスタントラーメンにはない、かなりの美味しさ。

 

すっかり気にいってしまい、それから、我が家では常備品になっていて、無くなるとアマゾンで取り寄せることにしています。

夏でも、冬でも、季節を問わず美味しく食べれるんですよね。

私が使う具材はシーフードミックス、エリンギ、ネギかタマネギ、それにパプリカ、カニカマぐらいです。

そして、ちょっとコツがあって、水と豆乳を3:2ぐらいの割合で作ると、ほどよくコクが出て絶品になります。

 

先日も作りました。

 

こんな感じです。

 

 
う~ん、私が作ったせいか、なんか写真だと、あんまり美味しそうに見えないですね・・・・・・。
私の写真の撮り方が悪いのかな。
本当に美味しいんだけどな・・・・・・。
 
 
あと、それから、わりと辛いので、辛いのが苦手な方は生卵を落として食べるといいですよ。

 

ぜひ、一度、お試しを。

 

写真映りは悪いけど、ホントに美味しいですよ!!

 

 

 

  

 

 

 


 

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