疲れている自覚はないのですが
以前に比べればずっと楽なのですが
どーにもこーにも、体を起こしていられなくなりました。
まー、一晩寝たら大丈夫でしょう!
週末の新聞をもう一度読み返していたら
共感できる言葉を見つけたので書いときますね。
作家で、精神科医の春日武彦さんの文章だということです。
原典から引けないのが非常に申し訳ないですが
編集委員さんのコラムからの孫引きで、春日先生ごめんなさい。
<他人を思いやることと、過剰な自主規制や自粛とは直結しない>
<他人の顔色を窺うような態度は、誰も救えない>
<被災者の存在を胸の内に置きつつ、
背筋を伸ばして日常を営んでいくことが大切だろう>
まさに今これが、中居さんがたどり着いた境地かなと。
Marching J での、迷いのない笑顔を見てそう思いました。
数日前のブログで、ムスメのダンスのレッスンのことを書きました。
今の時期にダンスってどうなんだろう…
もう再開するの?していいのかな…
とは思いました。
読んで下さっていて少し違和感を抱かれた方もいるかも。
実は。
先生は隣県の方で、ご自身も被災されました。
のみならず。
海辺の町の教え子を亡くされました。
避難した避難所が、津波に巻き込まれてしまった。
ムスメとふたつしか違わない、女の子だったそうです。
今までも、犠牲者のことを思うと言葉も出なかったのですが
彼女のことを聞いて
まだ自分が真には理解していなかったのだと思いました。
ムスメと同じように、ダンスの好きなごくごく普通の女の子が
一瞬にして 未来を奪われたのだということ。
亡くなった方全てに、人生があったということ。
理屈では理解していても、この理不尽さを改めて。
その現実の重さに打ちのめされそうになりながらも
先生はレッスンを再開することを選ばれました。
命があって、生きていくってそういうことだと思いました。
ムスメにも、亡くなった女の子のことを話しました。
その子の分まで、などときれいごとは言いませんでした。
それでも。
レッスンが再開する日。
ムスメはしばらくサボっていたレッスンノートに
今まで習ったことを思い出しながらびっしりと書き込み
「気合いれないとな」と つぶやいていました。
もう一度。
命があって、生きていくってそういうことだと思いました。