『アイスレモンティー』
いつものことだけど、ごめんなさい
何度怒られても、成長がない
どうか愛想尽かさないでください
これからもずっと一緒にいたい
君と出会って 恋をし合って
愛に変わって あたため合って
なんだかんだでイロイロ積み上げて
連れ添ってきたこれまでで感じたこと
100分の1すらも伝えきれちゃいないから
君を愛する権利を奪わないで
そこで目が覚めた
頬は濡れていた
君はとっくの昔に出ていった
笑った思い出も
唇の感触も
少しずつ薄れていく
君が好きだったアイスのレモンティー
噛み締めながら今日も始まる
傷つけてしまって、ごめんなさい
謝るたび許してくれてたけど
少しずつ何かが壊れてく音
僕には聞こえていなかった
いや、聞こうとしていなかった
心が離れて 取り繕って
平気ぶって でも冷めてって
気付かぬとこで君は準備してて
連れ添ってきたこれまでへ終止符を
突然のさよならの手紙を置いて消えた
君を愛する権利も他にいった
やっと目が覚めた
だけど遅かった
何もかもがもう手遅れ過ぎた
いくつSOSを
見過ごしてきたんだろう
そのたび裏で泣いていた
君を想像して胸が詰まるから
僕はまだまだ背負って生きるんだ
背負って生きなきゃ