『パルフェ』


パ・パ・パルフェ・パラ

パ・パ・パ・パ・パルフェ


心配させたいわけじゃないけど

悔しいことばっかりでさ

まあなんとか笑顔作ってさ

どうにかまだやってみるよ

きたな狭い串カツ屋で吐いた

なさけなダサい弱音もさ

予約困難な寿司屋で語った

前途多難な夢もさ


隣で聞いてくれたのは

いつも君だった

いつも君だった


キスと喧嘩とハグと謝罪と

純と嘘と許容と分かち合いと

夢と希望と嫉妬と不安を

詰め込んだ僕らはパルフェ


パ・パ・パルフェ・パラ

パ・パ・パ・パ・パルフェ


スリットからのぞいた予感に

胸が飛び跳ねて落ち着かない

gimme! gimme! gimme! gimme! give me!

言わぬ君に惚れ直し気味

次はどこへ行こうか


世界を変えたくて

遠くばかりを見ていた

ピントのズレた写真は

フォトブックを汚すだけ

君にフォーカスしなきゃ意味がない

フォーカスしなきゃ何の意味もない


天国も地獄も異色も並べて

無茶苦茶なはずがなぜか綺麗

春夏秋冬の喜怒哀楽を

詰め込んだ僕らはパルフェ


パ・パ・パルフェ・パラ

パ・パ・パ・パ・パルフェ


揺れるピアスが光って

ソープフラワーの香りに酔っていたいね

くっつきたいね

君のベストペアリングは僕さ

仕上がりだけじゃなくてもっと

積み上げる過程も楽しんでいたいね

ずっと居たいね

ここまできた僕らに拍手


キスと喧嘩とハグと謝罪と

純と嘘と許容と分かち合いと

夢と希望と嫉妬と不安を

詰め込んだ僕らはパルフェ

天国も地獄も異色も並べて

無茶苦茶なはずがなぜか綺麗

春夏秋冬の喜怒哀楽を

詰め込んだ僕らはパルフェ


パ・パ・パルフェ・パラ

パ・パ・パ・パ・パルフェ