拙者が電車にのっていたときの話である。
ふと目をやるとそこには妖怪のカップルが・・・・・
見た目がひどく、おまけにしゃべっている内容もひどい。
妖怪のオスは顔が若干崩れ始めていて、はかまがゆるいせいでふんどしが見えている。
妖怪のメスはオス以上に顔面が崩れていてるにもかかわらず、自分のことをかわいいと錯覚しているように感じられた。
拙者は妖怪退治は仕事ではないので、しばらく様子を見ることにした。
妖怪のオス「おめぇは、ほんとにかわいいな~」
妖怪のメス「あたりまえジャン」
むむ、妖怪がしゃべりはじめた!!
拙者は思わず腰に掛けていた刀に手を掛けた。
妖怪のオス「昨日のおまえは最高だったぜ。」
妖怪のメス「ほんと!!」
むむむ、まだしゃべるか!!
手にした刀を少し抜き、いつでも切れる準備をしておこう。
ところで、昨日の妖怪のメスは何が最高であったのであろうか?まさか?
もう少し、しゃべらせておくこととしよう。
妖怪のオス「おまえが首にあんな事するから跡が残っちゃったじゃんかよ。」
妖怪のメス「へへへ。」
拙者がふと、妖怪のオスの首に目をやると、なんとメスが吸い付いたであろう痕跡が・・・
あまりの恐怖におののく拙者。あわわわ・・・
妖怪のオス「しかも、何個つけてんだよ。」
妖怪のメス「へへへ、だって~」
妖怪のオスとメスが交尾をしているところ想像しようとした瞬間、恐怖の限界に達し、失神した拙者であった。
つづく・・・
