神カル2の前売り特典をゲットできた翔担の皆さん。
おめでとうございます!
私も1時間ほど並んで無事入手しました(´∀`)
映画館の入り口付近には神カル超特大ポスター(映画のスクリーンくらいの大きさ)がどーんと貼られており、来たれ翔担!迎え撃つ!と言わんばかりの歓迎ぶりでした。
さて。
そんな昨日はせっかくのサービスデー(1000円で観られる日)だったので。
映画『黒執事』を観てきました。
主演はこれが復帰作、水嶋ヒロくん。
彼の演じる“悪魔で執事”なセバスチャンのCMを見かけるたびに気になっていたんです。
原作はアニメ化もされた人気コミック。
というわけで原作ファンの方々にとっては正直「どうしてこうなった」と思われるところも多々あるかと、それはそれは心中お察ししますが
でも、原作を基にしたオマージュ作品だと思えば、アクションは見応えあったしキャストも面白い組み合わせだし水嶋ヒロくんかっこいいし。
結果、なかなか面白かったです。
※以下感想
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■ お客さん
私の前の席に中学生ぐらいの男子三人組が座りました。
剛力ちゃんと美月ちゃんのファンだったみたいです。
私の左隣には女性二人組が。水嶋ヒロくんのファンだったようで、ことあるごとに「かっこいい…!!」と小声で呟いていました。
■ セバスチャン
美しい。
不気味なまでに美しい。
大画面に耐えうる美貌。
落ち窪んだ眼球や骨ばった頬、顔色の悪さ、不健康そうな痩身が、まさに悪魔的な美を醸し出しています。
そして喋り方。小野Dをめっちゃ意識してる!
しかし若干やりすぎな感じが…。
もう少し、ほんとうに少しだけ、その粘り気のある喋り方を抑えめにしても良かったのでは。
髪型に関しては、原作のストレートヘアーに対しこちらはパーマにしたのは、あくまで“実写版セバスチャン”ですから、という区別化する意図があったのかなと解釈しています。
■ 坊ちゃん
男の子じゃダメだったの?
年齢変更はともかく、性別を女の子に変える必要性は一切感じられませんでした。
とはいえ、僕っ娘な剛力ちゃんは可愛かった!
男装ファッションもよく似合っていたし。
真綾さんを意識した喋り方していたし。
女性に対して紳士的だし。
イケパラ、美男ですね、ホスト部といった従来の男装ヒロインに漂う“女々しさ”が、やはりこの坊ちゃんは基になったキャラクターが正真正銘男なだけあってあまり感じられなかったことが良かったです。
■ ストーリー
ちょっと途中でダレちゃったな(´・ω・`)
せっかく高まった緊迫感やスピード感が損なわれてしまうようなところが多々あったり、その説明台詞的な心情吐露はもう少しスッキリできなかったの?という部分があったり。
脚本が黒岩勉さん(謎ディと同じ人)だと知って、なるほどなと思いました。
が、アクションシーンはパーフェクト!
迫力満点のかっこよさでした。
このアクションを見るためだったらもう一度観に行ってもいいと思えるくらい素晴らしかったです。
■ 役者さん
メインキャストがほぼ若手ばかりの中、岸谷五朗さんはさすがベテランという感じでした。
ひときわレベルが違う!
美しい装飾がなくても魅せられる演技でした。
あ、あとホラン千秋さんが出演されていたようなんだけど、何役だったかな?と思い出せず、しばし考えてしまいました。
坊ちゃんの亡きお母さん役でした。
ロングのカツラを被っていたので、いつもZEROで見ているショートヘアーの印象が強すぎて気付きませんでした
■ キスシーン
「映画といったらやっぱり恋愛要素も少なからず取り入れなきゃでしょ!せっかく性別変えたんだし!」みたいなノリでぶっ込んだのかな。
あの二人はそういうことはしないだろうと思っていたので、とても驚きました。
でも、まあ、“恋愛”というよりは“主従”関係における接触の一環に過ぎない、って感じかな。
ちなみに私以上に隣席の水嶋ファンの女性のほうが激しく動揺していました。
■ 総括
面白かったです。
美しいキャストたちと流麗なアクションシーン。
原作とは違うものだと割り切って観たら、すごく楽しめました(´∀`)
ところで数々の名台詞が飛び出す中、「イエス マイロード」だけ無かったのはなんで?