※備忘録として、書き残しておきます。。。
「晴れの国」と言われ、大きな災害とは無縁だと思われていた岡山ですが、今回の西日本豪雨では、本当にたくさんの方々が被害に遭われました。
幸い、私たちの所は、ほとんど被害がありませんでしたが、車で15分ほどの地域では、浸水被害をうけていました。
阪神や、東日本のときのような、何かしたいけれど、すぐに行ける距離でもないし…ではありません。
被災したご自宅を前に茫然と立ちすくんでいるのは、もしかしたら、私だったかもしれないのです。
7月8日(日)は、ちょうど今月のあしながマルシェの日でした…けれど、メンバーの中にも、被災した地域の人がいて、とても開催はできませんでした。
その日、メンバーの桔梗ちゃん達、玉島地区のペット防災指導員さん達が中心となって、地区の小学校で、ペット同行避難の準備、支援物資の募集を始めたとのことで、ちわわん・さっちゃんと一緒に、物資を持って行きました。
ペット同伴避難と、同行避難とは全く違います。
この小学校では、同行避難のため、ペットは施設内には立ち入れず、外…( ;∀;)
報道でも言われているように、この豪雨以降、本来の晴れの国に戻った岡山では、連日の猛暑日…
一部の避難所では、区域を分けて、ペット同伴になったようですが、まだまだ、ペットは家族って意識は低いんでしょうかね。
家族の誰かを、ポツンと一人っきりにしないでしょ、必ず、誰かがそばにいるでしょ。
私達が行った時には、すでに大量のフード、シートが集まっていました。
あとで、何もかも流されてしまったという里親仲間からのSOSがあり、「倉敷市保健所ボランティアteamKAR」さんから、たくさんの物資をいただきましたが、お手入れ用品が少なく、今後の課題だね~って話しました。
8日に玉島地区に物資を持っていった時に、何が必要?って聞くと、電話口の向こうで、パンツ、パンツ、とにかく着替えたい、洗濯できない…って声がありました。
だけど、ひとりふたりのお小遣いで買える量なんて、たかが知れてる…、その日の晩に、何人かのお友達に声をかけさせていただきました。
また、支援物資については、落ち着いてから、報告記事を書こうと思っていますm(__)m
1週間後の15日(日曜日)、同窓生・愛海ちゃんのママと一緒に、真備町までボランティアに出かけました。
犬繋がりのお友達のSOSを受けてのお手伝いなので、ボラセンの受付とは無関係、、、5時に出発、6時には真備町に到着していました。
実際に、真備町内を走ってみて痛感したのですが、ゴミとなった家財を運ぶのは軽トラ、、、軽四同士なら、すれ違うことができても、ワンボックス車両とかは無理、、、それがあの大渋滞の一因にもなってると思いました。
お手伝いしたお宅にスマホで撮影する気には、とてもなれませんでした(涙)
けど、そこのお亡くなりになったおじい様が、昔、備中神楽のお面を彫っていたということで、備中温羅太鼓でも出てくる、桃太郎と温羅のお面もたくさんありましたが、すべて、水と泥を被ってしまっていました。
避難所には大量の物資…、そこに行きさえすればあるのに、ほんの1キロ進むのに、いったいどれだけの時間がかかるのか。
報道もされていましたが、被災地のど真ん中で、再開したスーパー・ディオ!!
この日見た、頑張ろう、真備の応援アドバルーン、忘れられないと思います。
倉敷ほど報道はされていませんが、岡山市内でも被害が出た地域はあります。
砂川決壊による平島地区の浸水被害もそうですが、旭川の氾濫による岡山市御津国ケ原の大規模農場の浸水被害もとても大きなものです。
だけど、こちらは民家でないために、ボランティア派遣の対象とはならなかったようです。
たまたま、旨いもの繋がりのお友達が、ボランティア募集を投稿していたので、先日の土曜日に行ってきました。
御津、建部って、東日本の後、関東方面から移住してきた人が多いのよね…、もしかしたら、また被害に遭った人もいるのじゃないかなぁ…( ;∀;)
ここでの作業、かなり堪えました(>_<)
こんな感じで汚れるのですが、炎天下の外での作業がましーって思えるほど、ビニールハウスの中の作業は過酷でした。
もうね、5分と入ってられなかったです。
水洗いしてもしても、茶色い水よ~
作業終了後のご飯、、、炊き出しボランティアさんが準備してくださいました。
お米なんか、喉を通らない…って言われてた人もいるけど、私、ペロッと2つ食べれましたけど…( ´艸`)
塩のきいたおにぎりの美味しかったこと、冷や汁の有難かったこと、、、忘れらないよ。
大して力になってるとは思えないけど、私でもできそうなことがあれば、また足を運んでみようと思います。
この厳しい暑さの中での作業、とりあえずは、倒れて、迷惑をかけないことが、まず第一の目標、、、年齢的に考えても、何とか倒れないだけの体力で産んでくれた両親に、今ほど感謝したことはないかもです。
うちの子達、特に変わりなく、お利口さんで過ごしています。